マリ 発達障害の女の子のお母さん

娘との衣食住や女の子としての成長過程にどう向きあってきたか、を書いています。3歳ごろ自…

マリ 発達障害の女の子のお母さん

娘との衣食住や女の子としての成長過程にどう向きあってきたか、を書いています。3歳ごろ自閉症スペクトラムの診断、12歳でてんかん発作が起き、療育と投薬中です。

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最近の記事

親なき後のこと

発達障害の女の子のお母さんです。 娘と向き合いながらの毎日。 いつもいつも頭のどこかで悩むこと、考えを整理できないでいること、 それは8050問題、親なき後のこと。 頭の中を整理します。 とにかく書き出す→グループ分け。 私の場合は、大きく分けるとざっくり3つのグループに。(本当にざっくり) ①毎日の生活のこと ②どこで生活するか ③お金 まだまだ、どれも勉強中です。 利用できるサービスが行政にも、地域にも行政にもあります。 まずは知ることで、だいぶ気持ちも変わってき

    • 子供同士のトラブルは、、、

      発達障害の女の子のお母さんです。 子供同士のトラブルについて。 特別支援学級に在籍している娘はこれまで、大きなトラブルはありません。 たまに、クラスメイトとの親の私からすると小さなトラブルは起きます。 娘にとって一大事かもしれません。 娘の言い方に少しトゲがあると言うか、ハッキリ言いすぎてしまうことや、露骨に態度に出してしまうことで、相手に不快な思いをさせてしまうことがあります。 これは担任の先生にも伝えており、お手本を見せてもらう、間に入るなどして、その場に応じた振舞い、

      • 📙着るということ 

        発達障害の女の子のお母さんです。 月末なので、本について。 発達障害には直接触れてはいないけど、、 私の服選び、娘の服選びについて 「水野正夫著 着るということ」は参考にしている本です。 着るということのルールは不変。 生きていく上で大切な、衣食住の衣について、 時々読み返しています。どのページを開いても、納得いくことばかりです。 娘が学校に行ってる間、娘のクローゼットを眺め、そこにいない娘がいるような気がします。 お母さんは、洋服と向き合う時間、メンテナンスする時間

        • こころみ学園&ココファーム

          発達障害の女の子のお母さんです。 深緑のこの時期に何度か訪れたことがある 栃木県足利市のココファーム🍷 葡萄畑の前、青空の下のワインとランチは、美味しさ増します。とっても素敵なところです。 ココファームのワイン、こころみ学園の園生たちが育てた葡萄でできています。 この、こころみ学園については、訪れた時に本を買い、ますますファンになりました。 まだ、発達障害について理解が進んでなかった頃、どれだけの苦労があったのか、、、胸がつまります。 知人にお祝い事があると、ここのワイ

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        • お母さんの本棚
          4本

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          早寝早起き→ピラミッド

          発達障害の女の子のお母さんです。 当たり前だけど早寝早起きのたいせつさについて。 日々の困りごと、悩みはつきません。 以前の私は娘が眠った後、娘のことで悲観的になり、眠れない夜がありました。 兄の部活朝練、お弁当があり、早起きは必然。 でも、早寝はできていませんでした。 今は、娘の生活リズムに合わせ、私も早寝早起きです。これができるようになってから、気がついたら、眠れずに泣きたくなる夜がなくなりました。 当たり前だけど、早寝大事!早寝するため早起き大事! 娘は生活リズ

          🍴ナイフ&フォーク

          発達障害の女の子のお母さんです。 小学校高学年ごろは、女の子の成長についてどう向き合う悩んだ時期です。 近頃はジェンダーという言葉も聞かれますが、身体の成長は男女違います。 特に生理については、前記しましたが気を揉みました。 そして、身だしなみやマナーも。これは女の子というより人として。 お箸🥢練習に加え、🍴ナイフ&フォークも練習しました。 外食時でまわりの人に不快な思いをさせないように、きれいに扱えるように。 ステーキやハンバーグが思いつきますが、 最初はおやつにバナ

          ふるさと納税は「あんしん」

          発達障害の女の子のお母さんです。 ふるさと納税、どこにしようかな、何にしようかな、いろいろ楽しく悩み、去年からは、、、 新潟県にあるB型事業所 ワークセンターあんしんのトイレットペーパー🧻 同封されるパンフレット、かわいいハガキ、そして何よりひとつひとつ丁寧に製造され、梱包したんだろうな、、が伝わってきます、 トイレットペーパーは毎日の必需品。 毎日これを目にして、触れて、大事にしなくちゃと思いながら使っています。 お母さんは何よりあると「あんしん」です!

          ふるさと納税は「あんしん」

          ママ友とは

          発達障害の女の子のお母さんです。 ママ友のこと。 ママ友という言葉がいまいち好きになれません。 友達とは少し違う気がするからかも、、。 私には、療育お仲間のママという言葉がしっくりきます。 娘の障害がわかり、どこに行けばいいのか、何をしたらいいのか、、これを相談するのは専門家でした。 決してひとりで悩むことではなく、専門家に相談していたので孤独感より心強さの方が大きく、依存しすぎない点も良かったと思います。 支援級や療育で、お仲間ママたちとお話しする時は情報交換や日頃の悩

          🎒旅行パッキング

          発達障害の女の子のお母さんです。 温泉のこと、前記しました。 今日は、パッキングのこと。 娘の通った特別支援学級では四年生から、 宿泊行事があります。 入学当時から心配ごとのひとつでした。 荷物の管理、お風呂の入り方、親と離れて就寝、、、課題はたくさん出てきます。 長い目で、始められそうなことから準備しました。長期戦でチャレンジ! 荷物の管理→パッキング方法について。 1日分ごとひとつにまとめる。 つまり、洋服上下に下着、靴下、ハンカチを1セットにします。これをポーチでは

          ♨️温泉の入り方

          発達障害の女の子のお母さんです。 旅行先で温泉にが入ることあります。 幼児期はとにかくまわりに迷惑をかけないように、、、ハラハラして気持ちが休まらずにいました。 ここ数年は、娘もゆっくり浸かることができるようになり、温泉を楽しめるようになってきました。 ある時、娘に 「温泉に入るときは何に注意する?」 「どんなふうにする?」と、聞きました。 返ってきた言葉は、、、 「頭にタオルを乗せます」これでした。😆 間違ってないけど、またまた変化球。 きっと、言葉より絵での理解の方が

          校則違反?

          発達障害の女の子のお母さんです。 娘は髪の量が多く、クセも少しあります。 ルールを守るきっちりタイプの娘は、 校則をしっかり守りたい、守ります! 校則の中に「髪に整髪料はつけてはいけない」 とあります。 クセがあると、顔周りにウェーブした遅れ毛が、ふわふわします。何もつけないので、ふわふわしたまま登校。 風紀委員は同じ支援級の男の子、この子もルール、校則を守ります。娘の遅れ毛が、顔周りや耳にかかっていることを注意します。 校則違反のカードを渡してきます。(受け取ると親のサ

          通常級の子への告知

          発達障害の女の子のお母さんです。 本人への告知は前記しましたが、もうひとつの 告知で少し戸惑ったこと。 それは、通常級の子への告知です。 小学校は支援級へ進み、朝は集団登校。 登校班の集団は通常級の子と一緒です。 学校側が支援級についてどのように話しているかは、わからないところです。 高学年ともなると、空気を読んで行動してくれます。班長さんは、特別に手を貸したりはしないけれど、列の最後尾についてきているか、など気にかけているようでした。 気がかりになったのは、一、二年生の子

          トリセツ作り

          発達障害の女の子のお母さんです。 前記した、告知のことに続き、トリセツ作りについてです。 小学校高学年のころ作ってみました。 NHK発達障害プロジェクトのわたしのトリセツを使いました。↓ 記入するのは、A4が1枚だけ。 娘に自分のことを書いてもらいます。 私から見てではなく、娘自身が記入することに意味があると思います。 当時の娘は、「耳がダメ」「静かにしてほしい」それだけでした。 聴覚過敏の傾向はあり、特に小さな子供たちの賑やかな声や幼稚園児や小学生の合奏、合唱に耳を塞ぐ

          障害の告知は?

          発達障害の女の子のお母さんです。 娘の場合の障害の告知についてです。 発達障害との診断を受けたのが3歳の時。 地域の療育センターに通い、小学校進学の相談をする時に、 「娘にどうして支援学級なの?って、言われたらどうすれば良いですか?」 と振り返ると、少し間抜けな質問をしてしまいました。 答えは、「支援学級と通常級の区別つかないと思いますよ、定型発達ではないと自覚ないですよね。ないからここにいるんですよね。」と。 確かにそうです。 支援級へ進学と決めてから、娘に告知、 身構

          私たち親子にとっての療育機関

          発達障害の女の子のお母さんです。 娘は3歳頃からずっと同じ療育機関に通っています。 頻度は幼児期は週1回でお弁当を持っての長時間 、小学校時代は週1回の午後から、現在は月1回の午前のみ。 回数や担当の先生やお仲間も年度で変更がある年もありますが、通所先は同じ。 長い間には、ここで良いのか、ここだけで良いのか、回数が減ることの不安もありました。 ここへ通いながら、別の療育先を調べたり、体験に行くこともありました。 先生が頼りない、システマチック、通所方法や 時間、料金、、

          私たち親子にとっての療育機関

          一緒に楽しむ

          発達障害の女の子のお母さんです。 娘の世界、よくわからないことが多いです。 そんな娘の趣味の大相撲観戦。 過日、大相撲巡業に出かけました。 娘の方がずっと詳しく、そしてマニアック。 娘のこのマニアックな解説を聞きながら、 私も楽しみました。 娘が教えてくれる、これってすごい! いつも、わたしが教える事ばかりなのに、こればかりは娘に教えてもらいます。 お母さんは、一緒に楽しめて、共感することもできて、世界が広がりました! 娘に趣味ができたこと、とにかく嬉しいです😊 趣味