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目標に辿り着いたが思っていた世界がそこにはなかった

自分が小学生の頃はプロになれば金持ちになって幸せになれる。そういう幻想を描いていた。そして、現実にぶつかる度にその壁を越え続ければそこに辿り着くと思っていた。

だけど、越えても越えてもそこには新しい試練があるだけで思っていた世界は広がっていなかった。全ては自分の作り上げた思い込みだった。

正しい情報を得ることができなかったから間違った方向へ努力を続けたということだと思う。意外と人は正しい事を教えてくれない。というよりその人も知らないのにプライドのせいか利益のためか何となくの情報を伝えてしまう。人に聞く時点でそうやって間違った方向に導かれやすいと思う。全員を置き去りにして目標に辿り着いてそれに気が付いたときに残るのは壁を乗り越え勝った自分だけで思っていたものはそこにはない事がある。挑戦するということはそれも受け入れるということ。そして違った時にまた仮説を立てて進む覚悟があるかどうか。こうやって進み続けることでしか凡人以上の存在にはなれない。少なくとも自分の場合はこの方法を続けていてある日突然、自分にとっての当たり前が他の人からみたら凄い人と思われるような存在になっていく感覚がある。

目標に辿り着いた時に思っていた結果が待っていなくてもそれが無駄だったと思わないでほしい。それは必ず次のステージで大きな武器になる。なぜならそこまで突き詰めた奴にしかわからないことがあるから、共感できないことがあるから。

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