畑生活その1 ねぎ10本食べられるか
日曜日は畑。
すずしくていい気候だ。
共同作業の畑では、いんげんと枝豆の種まき。
畑に肥料をまいたりマルチを張ったり、新入りには正直何が何だかわからないまま、進んでいく。もっと説明があるとわかるんだけど。
13:00から始まって17:30過ぎに終わる。
一緒に参加していた夫はサラリーマン。明日も仕事なのにきついよね。
わたしたちはかなり若手で、他の人々はもう定年退職して仕事をしてない人が多いようだ。正直、わたしたちには、ここまで時間がとられるときつい。
自由にいかないのが共同作業の欠点だ。
春キャベツとねぎ、里芋をもらう。
ねぎ・・・とってもおいしいそうだが10本も食べられるだろうか。
里芋・・・泥だらけで処理がたいへんそうだ。
ねぎは油揚げと一緒に焼いてから、みりんとしょうゆ、少しの水を入れてやわらかくなるまで煮た。ねぎはみるみる縮んで少量になる。10本くらい余裕で食べられそうだ。おいしかった。
里芋はむくのがたいへんだった。ゆでたり、レンジでチンして皮をつるっととる方法もあるみたいだが、とにかく泥がすごいのでそのままむくことにした。ねぎと一緒にけんちん汁に。
ねぎも里芋も、泥がたくさんついていたのだが、泥はよくおとそう。
今まで泥ってそんなに気にしたことがなかった。まあ、さっと洗っておけばいいか、と思っていた。
でも、畑の作業でわかった。堆肥は牛のふんの香りがぷんぷん。近くの牧場でもらっているらしい、新鮮な匂い。
そんな泥や肥料、農薬なんかがついているんだから、しっかり洗わなきゃダメ。
スーパーの野菜はさっと洗って簡単に処理できるけど、畑の野菜は洗うのもむくのもひと手間かかる。おいしいのはわかるけど、このひと手間は忙しい人にはなかなか難しい。フルで働いている人は冷凍野菜やカット野菜が便利なのは仕方ない。
まあ、わたしはもっか人生の休暇中なので、野菜に手間暇かけるのも悪くない。
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