『永遠についての証明』

数学が苦手です。
その数学を取り上げた題材だったので
後回しにしていましたが、
気になって、気になって、仕方がなかったので、意を決して読みました。

岩井先生の本は不思議ですね。
面白かった。とか感動した。
と言う、よく抱く感想ではない
感想が出てきます。

この本に関しては、美しいと思いました。
研究者が突き詰めていくその姿勢。
実際に描かれているわけではない数式。
多分、記号の羅列なんだろうなとしか
分からないのに、それでも美しいと思い
涙がこぼれました。
見えない数式に感動するなんて!って
自分に少し笑えました。

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