『木曜日の子ども』

重松先生の本は、どちらかと言うと
明るいイメージがありまして。
明るそうな本はまだ、読んだことがなくて
いつもちょっと闇があるようなものを
手に取ってしまいます。
表紙やタイトルに惹かれるのですかね。

今回も明るくない内容でした。
あらすじに書かれているのですが
犯人に顔が似ているからっていじめられるって、おかしくないですか?
いや、いじめること自体おかしいのですが、
いじめる理由が、こんなどうにもできないことなんですよ。
子どもの社会ってつくづく怖いなと。

そこから、展開があり事件があり…

明るくはないですけど、惹きつけられる作品でした。

この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?