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年の初めに意識を変える

2023年を迎えて早6日。
そろそろお正月気分も抜けて来た頃かと思います。

とはいえ2023年はまだ始まったばかり。
こういう時期は何かを始めるには良い時期です。
そこで、年の初めに何か意識を変えると決めてみるのは良いことになります。

例えば「コトバ」の意識を変えてみる。
これは簡単だし、意識しやすいのでお勧めです。

「コップ半分の水」のお話は有名ですから、ご存じの方も多いと思います。

このコップ半分の水を「まだ半分もある」とみるか、「もう半分しかない」とみるか。
その意識を変えることでココロが前を向くか、後ろに戻ってしまうかが分かれてしまいます。

まだ半分もあると思えたら、それはココロに余裕がある証拠でどんなことでも落ち着いて取り組むことが出来るし、ミスも少なくなります。

もう半分しかないと思ってしまうとココロは不安を感じて、不安は焦りを呼んでしまい、ミスも増えてしまいます。

このように「不安」は自らの意識が作り出していると考えると、逆に使う言葉を変えていけたら不安も減るということになります。

例えば「でも・しか・だって」というコトバを意識して使わないようにしてみるのも良いと思います。

でも・しか・だっての後に続くのは必ず、自らの考えや行動を否定したり、出来ない自分を正当化しようと言い訳をするコトバだからです。

代わりに「だから~しよう」「仕方ないから~しよう」というコトバを使うよう意識してみると、自分を正しく評価し、その後にすべき行動を考えることが出来るようになります。

ポジティブシンキングとか自己肯定感を上げる、なんて言われると「何か難しいこと」と思ってしまいがちですが、こういう小さなことの繰り返しが後に大きな変化につながっていくモノなんです。

ただ、このような「意識」を「継続」することが難しいんです。
三日坊主との言葉がある通り、人は何かを継続するのが苦手です。
継続を始めるということはそれまでやっていなかったことを始めることです。

人は「新しいことを始める」ことに恐怖を感じます。
更にその効果を早く感じたいとも思ってしまいます。
それはどちらも人が持つ当たり前の感情で、それはそれであって良いモノです。

ですがそればかりでは何も変わらないのも事実です。
そこで変えたい意識の内容を紙に書いて壁に貼ってみるとか、スマホの待ち受け画面にしてみるとそれは継続となり、よりその意識を強めることが出来ます。

年の初めに「コトバ」の意識を変えてみませんか?

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