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自分の『ココロ』は「自分」で守る
梅雨に入ってココロの病を訴える方が増えて来ている中、未だにカウンセリングに対しては偏見のような、マイナスイメージを持たれている方が多いことを実感します。
これは長い間に作り上げられた、日本人の精神性だと感じています。
未だに「うつ病になるなんてココロが弱いからだ」とか「アダルトチルドレンといったって、結局甘えているだけなんじゃないの?」と言う方も居ます。
また自分自身で苦しみやつらさを抱えながらも、このような思い込みから自分のココロを放置している方も多いはずです。
言うまでもなく、うつ病は「根性」では回復しません。
SDGsだなんだと時代は確実に変わっているのに、その精神性というのはなかなか変わらないんですね。
これは「潜在意識」と深い関係があります。
以前にもお伝えしましたが、潜在意識下で「不幸で居ることが安全であり安心出来る生き方」という「間違った思い込み」が働いているからです。
ココロの病からの回復のために、生きづらさの克服のために、カウンセリングやセラピーを受けることは「自分で自分を守る」ことに他なりません。
またそのために心療内科や精神科を受診することも「必要で大切なこと」です。
それをためらってしまうのは他人の目を気にして、自分がどう思われるのかが怖くて尻込みしてしまう、その思い込み自体が「今のまま不幸な生き方を続けよう」としている潜在意識の働きで、それは「間違っている」ことに気付いて下さい。
その様な思い込みのせいでココロの病になってしまっているんです。
つまり「他人に気を遣い過ぎて、自分を傷付け、自分で自分を苦しめている」んです。
言い換えるなら古い精神論に囚われて、自ら「苦しくつらい生き方」を選び続けているんです。
時代遅れの精神論や根性論はもう通用しませんし、必要ありません。
自分を守ることに「恥ずかしさ」はありません。
頂いたサポートはカウンセリング普及活動などに使わせて頂きます