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メンタルヘルスを考える

少し遅れてしまいました。
10月10日というと、私の世代は「体育の日」となるのですが、10月10日は「世界メンタルヘルスデー」です。

それぞれが各々のメンタルヘルスについて見直してもらうと共に、あなたの隣にいる人のメンタルヘルスにもちょっとココロを配って欲しい、私はそんな風に捉えています。
今は特にこのような行動が求められています。


世の中も少しづつ以前のような日常が戻りつつある中、逆に新しい日常への慣れが身に付いてしまい、マスクを外そうとか、旅行をしようとか言われてもココロが付いていけず、日々の感染者数が気になってしまい、変わる世の中と急には変われない自分とのギャップからココロの調子を崩してしまう方が少しづつ出て来ています。
私のところに来られる方も「心療内科を予約しようとしたけど3か月待ちと言われて…」といった話をされています。

メンタルヘルスの不調に対しては投薬による治療ももちろん大切ですが、何よりココロに抱えてしまった不安や不満、愚痴を吐き出すことが必要です。
また早めに手当て出来れば、それだけ回復も早くなります。
愚痴や不安を抱えたまま我慢するのではなく、しっかりと吐き出すことでココロは安定してくれます。

この日をきっかけとして、あなたのココロの調子を見直してください。
そしてちょっとでもおかしいと思ったら、ためらわずにカウンセリングを利用して、ココロの病にならないようにしてください。

頂いたサポートはカウンセリング普及活動などに使わせて頂きます