見出し画像

上手な「並」の先生は子どもに聞く

割引あり


皆さんこんにちは。6月も下旬を迎えました。
なんとなく この時期になってくると夏休み前の
慌ただしい気持ちになってきてテストとかドリルとか
終わったかなという気持ちになってきます。
ただこの気持ちになってるのは 教師だけではありません。
おそらく夏休みの旅行計画とか講習会に参加するのか
遊びに行く計画だとかそういうのを建て始めるので
子どもたちもそんな気持ちになってると思います。
子ども達もこの時期は二極化するんですね。
1つのグループはものすごく計画的に進めないと心配になるタイプ。
これは不思議と女子が多いような気がします。
そしてもう1つはのんびりしてて 夏休みが近づいてから
慌てて「終わらない!」いって言いながら仕上げてくるタイプ。
どっちも いい 悪いがあってどっちじゃなきゃいけないってことは
ないんですが みんなはうまく回るようにした方が 気分がいいですよね。
そこで今回はそんな話を進めたいと思います。

ドリルがどのぐらい進んでいるか子どもに聞く

上手な波の先生のクラスは 比較的授業の進度は遅いことが多いです。
なぜならなかなか覚えられない子たちに対応して
何回も繰り返し 復習をしたり 場合によっては
もう1回 その高いものを求めて チャレンジするような
授業が多いからです。
しかしながら そういうことをしたとしても子どもたちの理解力の差は激しく
できる子はどんどん進むし、苦手な子はなかなかゆっくりで進みません。
そこでこの時期まず子どもたちに「今ドリルのどのへんにいる?」って
いう風に自分の立ち位置を確認させます。
そして早い子については
「オリジナルプリント作るから。 もっと賢くなってよね」って言って
提出する必要がないような プリントを使って練習させ
遅い子たちには 必死に勉強するように言って伝えて
来週にはここまでその先にはここまでというように
ある程度達成できるような最終ラインを設けます。
そうすると ある程度 みんなが満足しながら進めることができます。

教え学習はしないのか

ここで きっと最近の教育について勉強してる皆さんは
そんなことしないでも早い子たちに遅い子を教えさせればいいじゃないと
いう風に思われるかもしれません。
しかしながら授業の中である程度 このようなやり取りをするのは
私も 賛成なのですが生活の中の何でもかんでもを
教え学習にするのは 少々私は疑問があります。
それについては次回お話しますね。さて話を戻します。

次に「この活動するんだけど」って聞く

ここから先は

1,133字

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?