人間関係のサインが“自分のこじらせ”を教えてくれていた
限定コラム、いかがでしたでしょうか?
今回ボクが、そして「投影の法則」でいちばんお伝えしたかったことは
《ココロのこじらせを自分で解放できるようにしよう!》
ということです。
■イメージしてみてください。
コラムにも書いたように、ボクたちって、
いかに自分のココロを自分が知らないままに生きてきたんじゃないか?
って、気づかされますよね。
でも、仕方がないんです。
やり方を誰も教えてくれなかったし
まわりの大人もうまくココロをあつかえなかったし
本当の自分をカモフラージュするのが普通だったし
気がついたら、
自分のココロをこじらせたままそれを無視して生きている。
こうして立考えてみると、本当に危ういってこと。
そろそろ真剣に向き合わないとヤバイって感じている方も少なくないと思います。たただね。
そもそも、なにがどうヤバイって、わかっていますか?
自分の感情がどうやって動いているのか、言葉にできますか?
不安を抑えることが「感情のコントロール」だと思っていませんか?
■もし、そうだとしたら、ホント間違いです。
じゃあ、どうして間違っているかわかりますか?
自分の「こじらせ」に自分で気づけいますか?
いつでも自分を責めたり、同じ反省をグルグルしたり、
他人を責めしてませんか?
そして、なぜ、どうして責めちゃうのか、知っていますか?
どうしてこんなにシンドいのか
どうして苦しいのか
なにがこじれているのか?
そうではなく、
ほんとうは、なにがうれしくて、なにが嫌で
なにを求めていて、なにを大切にしたくて
なにを決めつけていて
どんなことを諦めていいるのか
自分でわかっているでしょうか?
そして、どうすればココロも身体も元気になるのか?
ひと呼吸して、落ち着いて、こじれた自分を観察してみる大切さは
誰もが知っているはず。
自分のこじらせは自分で解く、それしかないんです。
■哀しすぎるストーリーを終えるとき
でもね。ココロの学びを長くしている方でも、すぐになんでも答えられる方は多くはないんです。
もちろんボクも昔は全然わかってなくて、自分の取扱いができなくて、
て生きるのがツラかった。
ココロを閉じて、こじらせたまま、その自分と生きていた。
何より、自分がわかってないことすらわからない、そんな状態で
ただただ目の前の他人や現実に振り回されて
他人に怒ったり怯えたり、たくさんの人に迷惑かけたり
「ボクはなにも悪くない!あいつのせいだ!」と
すぐに傷ついて、傷つけあって
「自分の望みなんてどうせ叶わない」ってあきらめて
一生を終えていく……
そんな哀しすぎるストーリーの中にいました。
でも。もう嫌じゃないですか。
だからこそ、基本からスタートしたいと思って書いたんです。
それほどまでにボクたちは、
ココロのことを、知らないし、わからないし、
自分で自分を扱えないから、こじらせたまま生きている。
おかしいよね。
自分のことなのに。
でも、世間では、「それは自己責任」っていってみたりする。
■やっぱ、おかしくない?
なぜ、こんな絶望的なのか。
教育されてないからです。
そもそも「ココロのしくみ」という存在を知らされていないし、
知らないから、扱い方なんて教えてもらえない。
教えてられていないから、当然、練習もできない。
上達もしない。
むしろ、自分のココロのことなんて
まるでなかったことのように無視したり
出てきたら押し込めたり、遠ざけたり、怪しいことのように扱ったり、
それについて学ぶことを胡散臭いものとして教育されていく。
目隠しされたまま、それさえも忘れてゆく。
■ココロを解放するのがこわい
自分のことなのに、自分の一生のことなのに、
「ココロを見るのが怖い」という方もまだまだ多いです。
これこそがまさに、ココロの学びを無視してきた教育の影響。
だから、自分の扱いを知らないまま、誰にも頼らず、ひとりで手探りで、がんばっちゃって、疲れちゃう。
そんな無理ゲーな生き方を選んでしまう。
だから、不安だ不安だー! ってなるんですね。
未知のことイコール、怖い。
この真実を受けいれて、ちゃんと見る。
地図を手に入れて、一歩一歩進む
それが大事なんです。
ですから、目隠しをしたままこじれてしまった自分の
「ココロを見るのが怖い」
なんて、あきらかにおかしいこの状態をストップしましょう。
全ての人がココロのしくみを知って、
自分のことを自分でわかるようになって
自分を取り戻して、感情を取り扱えるようになる
それがごく普通の学びとして、これからの時代に必須だとボクたちは考えているんです。
その基礎のキが「投影の法則」。
人間関係からのサインに可能性を信じて、自分の人生をどんどん軽やかにして行きましょう。
ボク自身の経験から「生きづらさ」を軽くする考え方や方法を発信しています。共感してくれる仲間を集めています!大切な仲間たちと気軽に集まれる居場所「MITSUKI HOUSE」実現を目指しています!!