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嫌いなあの人は自分なの?〜現実に起きているトリックがわかる「投影の法則」

セラピスト心月です。
世の中には「幸せになるためのスキル」や、
「恋愛が上手くいく方法」がたくさん説かれていますよね。

こういうリードの仕方って、きっと便利なんだと思います。

でも……

”本や講座で学んでいるのに、ぜんぜん上手くいかない”
“お金や働き方の不安がなくならない”
”恋愛がつづかない、またはすぐに鬱陶しくなる”
”社会に対しての不自由感や、支配されている感覚がぬぐえない”

といった、課題を抱えている人が後を絶たないのはなぜでしょうか。

人は、ウツウツとした、解放されていない状態に陥ると、時間が止まったようになったり、悩んだり、苦しく感じたり、問題意識で頭がいっぱいになったりするのが当然です。

そういう状態になったとき、内面では誰もがプチパニックを起こしているので、いったんリラックスをして、基本に立ち戻ることが大切です。

ボクは、この理解が本当に重要だと思っています。
ほとんどの人は、自分の心が窮屈な状態や、自分がプチパニックを起こしていると思っていないんです。

なんとなくそう思ったらダメなんじゃないか
としてしまうのです。

本当は、これらのプチパニックが、人生を深刻にしているだけなのに、それを自分の性格とか性質とか、複雑に捉えすぎて自分を責めてしまう、という人もいらっしゃいます。

逆に、そのネガティブな感情を見つめるのがキツすぎて、代償行為に逃げたり(食べ過ぎ飲み過ぎ・買い物依存・社会活動を無視するなどetc)、
過剰に被害者意識を持ってしまうケースも少なくありません。

普通の心理学なら、ここで
「どうしてそのような思いこみが生まれたからそうなるのか?」

と過去にさかのぼってあれこれと記憶をほじくり、その悩みの原因追及をするところなのです。
ですが、ボクがここで提案するワークではそれをしません

なぜなら、
 
「徹底的に原因探しのサイクルから自分を脱出させる」ことが大事だからです。

それが 「世界で一番美しい法則ー投影についてエトセトラ」
でお伝えしていることです。


投影とは、ごくシンプル。
普段、目にしたり認識できる全てが“自分自身の全てである”という意味です。 

ですが、ここで注意して欲しいことがあります。

そもそも、プチパニックを起こして人生を深刻にしているタイミングや、
そういう自分の現実を受け入れられていない時に
「あなたの思考があなたの現実を生み出していますよ」を言われても納得できないもの。

こうしたときは、受け止める余裕が本人にないのです。
心の準備がまだできていない。

そのタイミングで無理矢理心の世界を学ぶのはオススメしません。

でもね。

ボクがお伝えする方法は、ちょっと違います。
だから、安心して欲しいのです。

本編ではわかりやすく、クライアントさんと一緒にワークをしたときのプロセスを紹介しています。

彼女は、仕事や人間関係が「続かないこと」が悩みでした。

ある強烈なワークを使ってこれを観察してゆくと……なんと!

人の目を気にして行動に移せない” ということが浮かび上がってきました。
続かない悩み、というのはただの勘違いだったのですね。

「投影」とはある意味、認知療法と同じです。
そしてこのワークは結論を急ぐ方法ではありません。

むしろ、自分の思い込みに客観的に気付いていく為の方法です。

 投影の法則を活用していけばいくほど、どんどんわかるようにになりますので、次第に「楽しく」なってきます。

仮に、嫌だなと思う人がいたとしても、すぐに
『これは、なんの投影だろう?』
と、自分で読みけるって素敵だと思いませんか?

気になったら、あなたも試してみてくださいね。


もちろんタイミング的に「まずは、過去の記憶をクリアリングしてから…」というような人もいるかと思います。

ですが、過去の記憶は、それ自体、今ありません。
脳内で映し出されている映画のワンカットに過ぎないからです。
(これも本編で丁寧に解説していますのでぜひ)

ですから、ちょっとやってみようかな?
基本からはじめてみようかな?

と、楽しむ気持ちでお役立てくださいね。
あなたのその一歩を応援しています!


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