家庭と創作活動③ ずっと続けていく為に
はじめまして。
鶴居です。
家族と生活と創作活動のバランスを取るためにどう悪あがきしているかという話の続きです。
お付き合いください。
職住近接の利点
仕事はパソコンさえあればどこでもできるので、作業場に仕事用のデスクを設置し、始業前に出力をセットして昼休みに3Dプリント出力品の収穫をするなど、シームレスに仕事と作業を進めるようにしています。職住近接の環境を最大限に活用し、限られた時間を効率的に使うことができるようにしています。生産機械の稼働時間に生活をねじ込むという話を前回しましたが、この手の自動機械は材料切れなどで不意に止まる事があります。なので、夕食を作る途中、圧力鍋なりオーブンなりで手が離れるタイミングがあれば階段を駆け上がって刺繍ミシンの下糸を取り替えたりというような、5分程度の機器メンテが歩留まりにしみじみ効いてくるのです。
今後目指していく方向性とは
現在の環境でもそれなりに工夫して創作活動を進めていますが、将来的にはより広い作業場と倉庫を手に入れたいと考えています。今は子ども部屋になりうるスペースを倉庫として使っていますが、子どもが成長して一人部屋が必要になる前に、別の場所を確保しなければなりません。喫緊の課題であり、タイムリミットは3年ほどです。理想としては、夜間でも騒音を気にしないで作業ができる廃工場のような広い空間が欲しいのですが、現実的には、職住近接を維持するためにも近隣のボロ戸建てを賃貸で借りるのが現実的かな…と考えています。
機材の効率化と量産化
より大規模な産業用機材を導入することで、創作活動の効率を高められるのは間違いありませんが、同時に、既存の個人ユースレベルの機材を複数台導入して生産性を高めることも考えています。単位時間あたりの生産量を増やすことで、最終的には自分の稼働時間を圧縮でき、創作活動がさらに効率的に進められるのではないかという狙いです。餅を機械に撞いてもらい、僕が機械の間を反復横跳びしながらこねていくイメージです。
活動自体の展望
生産に対して需要を作るためには、アイテム自体の魅力はもちろんとして、存在自体を認識してもらうための広告や宣伝活動が欠かせません。Twitterに関してはエンゲージメントが下がっているので、ここnoteやInstagramといった他のプラットフォームにも本格的に手を出し始めました。メンバーのライフスタイルの変化で休止していたYouTubeの再開も計画中です。コンテンツ作りの方向性としては、技術にフォーカスしすぎず、もう少しカジュアルな面白さを取り入れて、幅広い層にリーチできるような企画を考えています。
刺繍服のメイキングを話すYoutube
結局活動の継続には資金と実績が必要
継続的な活動には、どうしてもお金と実績が必要です。機材費・資材費はもちろんですが、今夏の電気代は4万円を超えました。レーザー加工機のオーバーヒートを防ぐためにエアコンがフル稼働しており、それでいて排気システムが室内の冷気をドシドシ外へ捨てていくという、夜間電力とはいえエコに中指を立てるような状態が続いたためです。Youtubeに関してもそうです。数字を伸ばすには撮影機材も編集機材もトライアンドエラーを重ねる必要があります。仲良くしてくれているYoutuberの友人がいたとしても、こちらの数字が伴わなければコラボのお誘いなんて恐れ多くて口に出せません。だからこそ、しっかりとチャンネル登録者数を増やして、収益化していく必要があると考えています。ご期待ください。
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と、いうことでご注文を大好評受付中のmoco10^-13刺繍服をいっぱい買って着て頂けると今後に繋がりすごくありがたいです!
最終的には個人所有でマシニングセンタを運用するところまでいきたい!!!!!!!!!!
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最後までお読み頂きありがとうございました!
引き続き色々書きますのでよければフォロー頂けるとうれしいです。
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