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ゲーテの言葉

「おのれの罪、他人の罪に曇った良心は

あなたの言葉を激しすぎると思うだろう。


しかし

あらゆる虚偽を捨てて

見たままを述べるがよいー


傷あとをかゆがるものには

掻かせるがいい。


あなたの言葉は

初めは味わい苦くとも


やがて

営養となる。」


以前、苦しかった時に

この言葉を書いて

日々見つめて考えていた。


曇った良心の目には

真実や

まして

真理など届くはずはない。


しかし

言わないではいられないこともある。

重要なことだから。


やがて

理解できる日が

来るかもしれない。


それまでは

何度も傷口を搔き壊して

何度も血を流すことになるだろう。


理解できなくとも

苦しむことにも価値があったことを

見つけることができるのかもしれない。


それが心の栄養となる。

成長の糧になる。


そう願うことしかできない。


起きたことすべてに価値がある。

すべてを受け入れる。

それで成長できる。

生きてゆく。

生きる。


そう思う。

そう願う。



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