夜よ、終わらないで

一緒にいる程遠くなる
二人の距離
いつしか会話もしなくなって
窮屈な日々

一緒にいるのに届かない
二人の中
いつから空っぽの風が
吹いていたんだろう

鳴り止まない鐘の音が
やけに刺さる

夜よ、終わらないで

いつになったら 私は
さよならを言えるのだろう
いつになったら   私は
自分自身に愛情と
誇りを持てるのだろう
教えて

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?