リアル　手紙 ~拝啓15の君へ～

15歳の時の日記を読んで書きたくなった。
30歳の今の自分から15歳の私へ向けての手紙

15歳の時の私

• 高校受験を控えている

• 3か月付き合っていた彼女に振られる 

拝啓、15のあなたに伝えたいことがあるのです。

拝啓
15のあなたに伝えたいことがあるのです。

あなたは志望通り、元カノと同じ高校へ進みます。
3年間同じクラスになることはありません。しかしもっと大変なことが起こります。

あなたの元カノは私の小学校からの友人Sと付き合います。

あなたの一番近くにいるSです。あいつです。それだけ伝えれば分かるでしょう？

そこから私とSの絶妙な距離感が生まれます。
それは30歳になった今でも変わりません。今のうちにもっと仲良くしておきましょう。

元カノとは成人式で2ショットの写真が撮れます。よかったですね。
でもデータを失くします。

大学生になるとあなたは素敵な女性と出会うことができます。

告白するタイミングで、好きなおでんの具について話題を振るのはやめましょう。10年後になってもいじられます。

彼女とは波乱万丈ありますが、結婚し、子供が生まれます。
幸い妻に似て、とてもかわいいので安心してください。

こんな今を生きております。幸せです。
 
15のあなたには自分とは何で。どこへ向かうべきか分からないかもしれませんが、30歳になった今も同じです。

あなたの心は30歳になった今でも15のままです。
あなたの思い描いている30は幻想です。

でも15年間とても良い日々を過ごしてしましたので、そのままのあなたでいてください。

でも1つだけ、私からあなたにお願いしたいことがあるとすれば、

勉強しろ

敬具