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宝塚星組公演『BIG FISH』観劇〜感動のひととき

こんばんは、もちまるです。

今週、ずっと観劇したかった宝塚星組さんの公演に行く事が出来ました。

公演はこちら。

BIG FISHです。

BIG FISH
それは、私の大好きな映画。

あまり映画を見ない私が、かつてTSUTAYAで見つけて初めて、繰り返し見た映画です。

もう10年近く昔のお話。

それからというもの、好きな映画は、BIG FISHと言っています。

映画のBIG FISH
この写真にTSUTAYAで一目惚れしてレンタルしたのがはじまり


そのBIG FISHが何と宝塚で上演することに!

聞いた時はもうびっくり。

そして、まさか行けるとは。

ずっと今回の主演であり、星組トップスターの
礼真琴さん(以下、まこっちゃん)の舞台を見るのが夢でした☺️


さて、ここからは劇場と公演の感想です。

今回の劇場は、宝塚劇場ではありません。
渋谷ヒカリエの11階にある東急シアターオーブ。

素敵なポスター
慌てて撮ったのであまりきれいに撮れていない…
チケットも撮っておく


渋谷に行くまでに一苦労。

劇場は、何だかスタイリッシュ。
さすが渋谷…

劇場のホワイエからの眺め
ビル群


東京宝塚劇場は、とにかく人口密度がすごいのですが、
オーブは、人が分散されている感じで、待ち時間が楽でした。

ただ、私の観劇した3階席はお手洗いが少なくて、休憩時間に20分以上並びました…
30分しか休憩がないので少しギリギリ。
オーブに観に行く方は、ご注意くださいね。

普段あまりグッズは買わないのですが、
素敵なお写真ばかりで珍しくたくさん買いました
クリアファイルとポストカードは部屋に飾りました


さて、席に座っていよいよ観劇です。
3階なのでオペラグラスはマストです。

3階席の感じ
1階はずいぶん下にある

まこっちゃんを生で見れた嬉しさで、OPからもう感動。

やっと…やっとお声が生で聴ける…!

ここからは印象に残った部分を書きますね。

歌唱力のすごい礼真琴さん

まこっちゃんといえば、歌唱力。
もちろんダンスもすごいですが、今回はお歌の見せ場がたくさんありました。

将来の妻になるサンドラに出会った場面。

1幕ラストのサンドラに告白する場面。

よくまこっちゃんの体の中にマイクがあるという表現をファンの方がされるようですが、まさにそう。

気持ちよく劇場全体に響くお声なのに、とっても心地の良い声。

何か良い周波数が出ているのではないかというくらい、まこっちゃんの歌はとても上手で、聞いているだけで心地が良いのです。

もうずうっと聞いていられる心地よさ。

久しぶりにミュージカル見た!という感じになりました。

父と息子の物語ー極美慎さん

BIG FISHといえば、父と息子の物語。
まこっちゃん演じる父、エドワードに反発ばかりしていた息子ウィルが物語を通じて心を通わせていく過程がとても感動します。

そのウィルを演じているのが、極美さん(以下極美ちゃん)です。

まさか、極美ちゃん、あんなにスタイルが良いと思いませんでした。

お顔もスタイルも超イケメン。
キラキラしてる。
ウィル、とってもイケメンです。

以前Blu-rayで拝見していたよりも、男役としてのかっこよさや
歌唱が格段にレベルアップして、素敵な男役さんに成長していました。

今後ますますカッコ良くなるんだろうな~と今後のご活躍が楽しみになりました。

役もとってもお似合いで、映画のウィルさんの良さが存分に出ていたように感じます。

可愛いい娘役さんたち

主人公のエドワードは、まこっちゃんが若い頃もおじいちゃんの頃もお一人で演じていますが、妻のサンドラは、現代を小桜ほのかさん、若い頃を詩ちづるさんが演じています。

お二人ともとても可愛らしくて素敵。

小桜さん、とっても可愛らしい奥様役だなと思いました。
お歌もとても上手で、エドワードへの愛に感動しました。

詩さん、まだ若手なのにお歌も上手で、とても可愛らしくて、素敵でした。

サンドラが水仙の花が好きということで、パンフレットやポスターには度々水仙が出て来ます。

映画の頃から素敵だなと思っていた大好きな演出です。

映画との違いは…?

今回の作品は、映画と異なる点がたくさんありました。

映画にはない場面や、変更されている場面もあるので、ある種、別の物語として見ることが出来ます。

個人的には、映画の中での好きなシーンや登場人物が割愛されてしまったり、映画の趣旨が弱くなってしまっいるように感じて少し寂しくなる部分もありましたが、どっちが良いとかそういう問題ではないと思うのですよね。

何よりも演者さんたちが素敵で、舞台、映画それぞれの持ち味というものがあるように感じます。

ラストシーンで初めての共鳴体験

ラストの場面、エドワードの命が終わりを迎えようとしている時、
最後にエドワードが歌を歌う場面があります。

もうとっても感動的な場面なのですが、その時のまこっちゃんです!

歌唱がすごすぎて。

オペラグラスでお顔を拝見していたのですが、
突如として、劇場に響き渡るまこっちゃんの声の中に自分が入りこんでしまうようなとっても不思議な感覚がありました。

まるでまこっちゃんの歌声が劇場を包むシャボン玉のようになって、
その中に私がすっぽりと入りこんでしまうような、
そんな不思議な感覚。
(上手く文章に出来ませんが…)

劇場と私の体、全てがまこっちゃんの声に反響するような、
本当に一瞬の出来事だったので、何が起きたのか分かりませんでした。

体中がまこっちゃんの声に共鳴して、心がブルンブルンと感動します。

舞台を見ていて初めての体験でした。

…というところで、今回の感想はここまでにしたいと思います。

久しぶりにとても良いミュージカル作品を見た~という感じでした。

宝塚劇場と公演するのとはまた違う感じでそれも良いですね。

それでは今日はここまで。
とても長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました😊

*おまけ*

滅多に渋谷周辺に来ないので、帰りに表参道に寄りました。

ハーブティーを購入
最近ハーブティーにハマっています
アニヴェルセルカフェにてひと休憩
外国みたい
(実際に、表参道は外国人がたくさんいて、外国にいるみたいだった)
ハーブティーでリラックス😌
そろそろテラス席も暑い





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