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#02 そっくり!? 73番に酷似したトンボ画像を発見!
え? どれがホンモノ!?
Etcetera Japan blog 様(以下「エトセトラブログ」という)にて事前告知と宣伝していただいた“悠仁さまの論文の写真と酷似する写真”についてまとめました。
以下、該当記事のリンク
(Etcetera Japan blog『トンボ論文写真No.73に「それ本当にコシアキトンボの翅でしょうか」 悠仁さま、まさか翅を付け替えるお遊びでも…?』)
(Etcetera Japan blog『専門家が続々と立ち上がる! 悠仁さまトンボ論文・写真55番と73番「彩度」「背景」の疑惑を指摘したMさんが note で情報発信スタート』)
※各用語の説明(注釈)に関しましては、急ぎ記事を作成しているため、後日、改めて準備したいと思います。
Web上で73番に酷似している画像を発見してしまった!
1. 構図とポーズが酷似
早速、こちらの画像を確認していただきたいです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132721512/picture_pc_4075bd3709d629585fc9a0d602a7a6fa.png?width=800)
73番の写真に馴染みがある方は、一目見ただけでかなり酷似していることが分かると思います。
実際に並べてみました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132721516/picture_pc_ea745fa7c5a7ede087198d2faeaee4c5.png?width=800)
画像右:73番に酷似した画像①
特に構図とポーズ(飛行中に翅がくっついている状態)がそっくりです!
後ほど「73番は合成されたトンボではないか?」という疑問を検証した際に「このトンボをモデルにしたのかもしれない…」とすぐに思いついたほどです。
💡構図とは写真の場合、被写体がどんな角度から撮影されているか、被写体の写っている位置や余白部分のことを意味します。
つまり「73番にそっくり」とは「前方斜め上から画像左側を向いているトンボ・綺麗に写真中央に収まっている」ことを指します。
Google Chrome も完全一致を証明!
この写真が酷似していることは、Google Chrome アプリで画像検索機能を使用した結果からも確認できました。
73番を画像検索すると「完全一致」の結果一覧に、エトセトラブログにて以前取り上げていただいた記事内の画像(本物の73番)と一緒に、二件のサイトが並んでいます。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132721529/picture_pc_d0f7e9da59c0e1540cf583cfa577755d.png?width=800)
詳しく見てみると、価格.com のクチコミ掲示板に画像を投稿された方は同一人物だったため、その二件は同じ画像だと推測できます。
💡ちなみに、Google Chrome アプリで画像検索した後、全ての「完全一致」を確認するには、赤丸部分の「完全一致を表示」をタップします。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132721539/picture_pc_0ba596fa397325989f0c9154d9c4d5c8.png?width=800)
みなさまも「謎の圧力」でサイトが隠滅される前に…ぜひ画像検索してみてください!
💡また、こちらは「Google Chrome アプリ」限定の結果です。
PCのGoogle Chrome ブラウザ・Google アプリ・他ブラウザやアプリ上でのGoogle検索 では、検索エンジン(検索の仕方・範囲)が異なるようでした。
別の検索結果が出てきますので、ご注意ください。
✔️(完全一致、及び検索結果は日々更新されている? ようで…本日(2024/03/03)同様の検索をした際は、完全一致に上記サイトが表示されなくなっていました。しかし、逆に上記画像を画像検索すると当noteやエトセトラブログなどが表示されたことをご報告します)
Google Chrome アプリや画像検索については、次回以降の記事📜にて「番外編:Google Chrome アプリの「画像検索」とは?」というような内容で、もう少し詳しく紹介する予定です。
ご興味がある方はご覧ください。(更新次第、こちらにリンクを記載します)
2. 構図と翅以外のかたちが酷似
次に、こちらの画像を確認していただきたいです。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132721563/picture_pc_8a59c49d293337fc8ddb78029853080d.png?width=800)
ポーズ(翅のかたち)が異なるので見逃しそうですが、じっくり見ると構図と翅以外のかたちが酷似していることが分かります。
実際に並べてみました。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132721567/picture_pc_7c61a6b0b8c687eb290efb16e38fff13.png?width=800)
画像右:73番に酷似した画像②
特に翅以外のかたちが非常に酷似しています。
解析・検証した結果、その酷似レベルが異様であることが目に見えて確認できました。
その詳細は、次回の記事📜(3/7までに公開予定)でお伝えします…!
また、こちらは Google Chrome アプリ画像検索の完全一致にはありませんでしたが、検索結果をもう一度見てみると…完全一致のすぐ横に表示されていました!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132721573/picture_pc_cd33dbab6c70a34af365ce4506df4e19.png?width=800)
画像検索、侮れません。
Google Chrome アプリの検索結果は「細部が似ている画像」が多く表示され、今回の解析を行う際には非常に優秀で信用できると感じました。
灰色の背景=無彩色?
前回の記事↓📜で…
「もしかしたら、自分の仮説が間違っているかもしれない…」
「このように無彩色の背景でトンボが撮影されることもあるのでは?」
と疑問を抱いた後…
…実は、初めは「コシアキトンボ 飛行」などのワードで検索をしていました。
上記二点の「そっくりトンボ」はその際に発見したものです。
ワード検索では、似ているものから似ていないものまで、それはもうたくさんの画像が出てきます。
物凄い量の「コシアキトンボ」の画像を手早くスクロールしていく中、これらを見つけることができたのは、単純にザッと見比べただけで「似てる!」と分かるほど73番にそっくりな画像だったからです。
人の目で一瞬見ただけでは、細部が似ているかどうかまでは判断できないと思います。しかし、これらは数ある画像の中でも「構図」と「背景の雰囲気」がそっくりだったのです!
もう一度、上記の比較画像を見たら、ぜひ背景に注目してみてください。どちらも背景がぼやけていて他に写り込んでいる物が無く、全体の色みも薄いです。
特に73番に酷似した画像②は、非常に綺麗な灰色一色に見えます。
では、ここで「灰色の背景は、無彩色なのか?」を再び検証してみます。
こちらの画像の背景にも彩度が無いのでしょうか…?
実際に前回と同様の手順(#01 これまでの「写真73番」まとめ|1. 背景に彩度が一切無い)で確認したところ、こちらにはしっかりと青みが現れました!
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132721585/picture_pc_a04c3aee1964884d561c8ed5e9c799d0.png?width=800)
(コントラスト:上げる、明るさ:下げる、彩度:上限値、自然な彩度:上限値|iPhone13デフォルトアルバムの編集機能使用)
他に「画像が粗い」や「背景に不自然な明るい箇所がある」という点も無く、写真として考えて不自然な点は見受けられません。
なので、トンボの撮影時に「背景が灰色になる」ことはあり得ても、やはり「彩度が一切無い」ということには繋がらないことが分かりました。
結果:灰色の背景≠無彩色です!
次回、そっくり度合いを検証…!
直感的に「似ているように見える」ではなく、理論的に「似て見える理由」を調べてみた結果、酷似点の他に呆れるほどたくさんの不審点が出てきました…。
論文関係者の方々に「これで本当に全く別の写真・別の個体、無加工の写真だって言い切れますか?」と、問いただしたいほどに…!
…そもそも、トンボをこんなにも「綺麗に(飛行中の姿を正面から中央に収めて)」撮るのは「相当に難しく・相応の技術が必要」ということがトンボ撮影の素人にも想像つくのですが…どうなんでしょう?
ぜひ、本当の写真撮影者という方の名前を知りたいですね。
また、この記事をまとめている最中に、他にも「そっくりトンボ」をたくさん類似しているトンボを数点(※)発見してしまいました…! しかし、この記事には、あえて上記二点の画像を載せるのみに留めた理由があります。
現在確認できている中で、この二点は「合成トンボ」の問題と切り離せない関係にあることが判明したからです。
次回記事では、理論的な検証結果を基に「合成トンボ」について触れていきたいと思います。
📜(次回は3/7までに更新する予定です。更新次第、こちらにリンクを記載します)
(※)後日、改めて解析したところ「そっくりトンボ」より「類似したトンボ」と表現する方が妥当だと判断しました。また、発見できたのは3.4点ほどだったため「たくさん」を「数点」に訂正しました。(前もって発見できた73番の「そっくりトンボ」が少な過ぎて誤認していましたが、他のトンボ写真を画像検索すると、計5.6点以上にたくさん類似したトンボが発見されたためです。トンボは種類によって、ある程度、定番な構図があるようです)2024/03/04
みなさまへ|Thank you
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