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拝啓エヌちゃん
雨の日だからこそ網戸にして音を堪能したくなる。雨が勝手に家の中まで入り込んでくるけれど、まあたまには許してみる。
雨の音がすきだと誰かに話したとき、そういってる自分がすきなのではと言われたことがあった。そのときはそうかもと笑って返すことしかできなかった。いま改めて考えるとソレがすきな自分もおおいにすきだし、それでハッピーになれるならそれで良い。
なーんて雑談は置いておいて、
さっきまでそこにはエヌちゃんがいた。大学時代の友人で、地元から車で遊びにきた。昨日から語りっぱなしで、わたしと同じような恋愛観で、話すととても安心する。
”gonja、文才あるね”
”gonjaって趣味多くて一人暮らしの部屋も好きなもの置いてるけど、ごちゃごちゃしてなくていいよね”
わたしの欲しい言葉をいつも与えてくれる。エヌちゃんは出会ったときから自由で、意思があって周りから愛される存在だ。
”35歳くらいになったら海外移住もいいよね~”
本当に実行するタイプの人間なので、そういうとこもすきだ。大学時代にはオーストラリアと韓国を旅した。臆病なわたしに刺激を与える存在。
結婚とか出産とか、そういう話題が纏わりついてくるから鬱陶しい。けれどソレを話題として提示しないと会話がもたないのも事実だ。唯一といっていいほどエヌちゃんからはそんな纏わりを取っ払える。ありがたい。
(35歳海外移住計画におともさせてもらえないだろうか、わたしは海外でフレンドリーに話しかけたり気軽にふらっと遊びにいく勇気もないので本当に家来として。笑)
年齢なんて数字だ。それは日頃から思うので、年の差カップルを見てもご自由にという感じであるし、お互いに幸せであるならばどんな関係でも良いと思う。(けれど自分自身の年齢を気にしてしまうのは事実、なぜ)
まーたまた雑談が入ったので戻す
エヌちゃんとは去年フルマラソンに初挑戦したし、今年の夏は初めて富士山へ向かい御来光を目に焼き付ける予定だ。同じ”してみたいこと”を持つ友人は貴重で、行動に移すことができる友人はもっと貴重だ。
大学生のとき、三角チョコパイの時期になると決まってマックへ歩いていく恒例行事もいまとなっては懐かしい。英語の授業や就職講座には決まってちかくにエヌちゃんがいた。踏ん張る時期に彼女が近くにいたことは本当に大きくてこれからも心強い存在であることに間違いない。
わたしのnoteは記録であり遺書であり、口に出して表現することが苦手なわたしにとって最高の自己表現の場である。(ただの自己満でしかない)
いつも読んでくださり、ありがとうございます。
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