gonja

遺書

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最近の記事

それもなんだかセクシーで好きだ

全力疾走で飼い主を散歩するわんこ 別れようと思う、そう一番に伝えたのは母だった いつだって頼れるオンナ 孤独を埋められるのは他人ではなく 自分自身だ ラッキーストライクをベランダで吸う 思い出すのは洗濯機が置いてあったあのベランダ 思い出は美化される、それでいいと思うようになった なんでも綺麗が一番なんでしょ? 2リットルの水なんて毎日飲んだら 生涯行くトイレの年数増えてしまって勿体ないよ、そう思わない? 全部自分が悪いと思うことが最善の解決策だと思っていた yo

    • 今日なにしてたの

      今日なにしてたの 自分も答えられないので相手にも聞かない  なにを言うとひとは傷付くのかわからない いつの間にかわたしは相手の話を聞くことしかできなくなった "あなたのために頑張る" そういうことができなくなった26歳と4か月と少し ひとを信じられないので 見返りも求めない わたしは強いオンナ 趣味のサブスク月額3,000円、仕事で忙しくて使えなくても 許してよね 大切なひととラブホテルをあとにする 雨が降っているとなお良し このひとと付き合いたい より このひと

      • 親友に告ぐ

        バッティングあるセンターからの帰り道によった餃子の王将で 脱輪する老夫婦 困っている他人に寄り添う、躊躇うわたしと すぐに駆けつける淑女 IKEAの机でお菓子を頬張ったし、たばこも吸ったし、インベランダ 丁寧な暮らし それを目にして素敵だと思った だから真似して5年目になる 優しいひと 一緒にいると自分もなれた気がする …それじゃだめ? 26歳、仕事終わり 本日の個サル 同級生のなかで一番元気だよねと笑いあう 休日の居酒屋でビールを注文 半分飲んで残りは決まって 

        • タイトル未定の春

          夜に裏路地でなわとびする大人 天気が悪いとか良いとか、良し悪しって誰の基準なのか はやく大人になりたいと思わなくなった これが大人になった証拠か 花瓶は花のお墓と本で読んだ わたしも最後は花瓶の中で眠りたい 上司に言われちゃ、冗談も本気にしてしまうよ それくらいわたしは真面目 頑張ろうと意気込むが 何を? スキマ時間を探せというが 映画を観る時間もスマホをさわる時間もスキマではないので資格の勉強なんてしなくていい 中途半端に読んだ本は あちらで読むのでぜんぶ棺桶

        それもなんだかセクシーで好きだ

           楽しみだった時間が、どこかへ消えた。ひとりでに逝ってしまったので追いつけない。もしかしたら、もうこれっきりなのかもしれない。最初からわかっていたはずだったのに、アレが勝手に募っていくから、忘れていた。リンジューラヴってこと?

           楽しみだった時間が、どこかへ消えた。ひとりでに逝ってしまったので追いつけない。もしかしたら、もうこれっきりなのかもしれない。最初からわかっていたはずだったのに、アレが勝手に募っていくから、忘れていた。リンジューラヴってこと?

           だらしないって楽だ。そんな人間になることをも風情と思えてしまうわたしはしがない。平日でも決まって午前4時半に目覚めるようになった。大切な人は大切にできるのに、一番つかめそうでつかめない自分自身を大切にできているのか、それが最近の悩み。なんて考える日曜の夜。

           だらしないって楽だ。そんな人間になることをも風情と思えてしまうわたしはしがない。平日でも決まって午前4時半に目覚めるようになった。大切な人は大切にできるのに、一番つかめそうでつかめない自分自身を大切にできているのか、それが最近の悩み。なんて考える日曜の夜。

           何年ぶりのパフェか思い出せない。ひとつ千円以上したので驚いた。仕事の話をしたり、こっちのも美味しいよ〜と分け合ったり充実した休日だった。

           何年ぶりのパフェか思い出せない。ひとつ千円以上したので驚いた。仕事の話をしたり、こっちのも美味しいよ〜と分け合ったり充実した休日だった。

          きみを嫌いな奴はクズだよ

           なんの予定もない休日、いつもの本屋さん。いつもは好きな作家さんの本や、SNSで見つけた気になる小説を目的としてそのコーナーへ向かう。  いつもは行かない奥側の本棚へなんとなく向かった。そこは短歌の世界。タイトルと本のデザイン惹かれて手に取りパラパラ捲ると衝撃だった。  そこには凡人では決して思いつかない一文が永遠に記されていた。早々と本屋さんを後にした。早くこの本を読みたかったからだ。  短歌は学生時代に習ったはずだが、初めての出逢いのような感覚だった。思わぬところで思わ

          きみを嫌いな奴はクズだよ

          たぶん、好きです

           写るんですを現像すると必ず1枚はある、あのときのあの場所をそのまま写せなかったもやもや写真。  地元のたまに通っていた道。忘れぬうちにこの場所へもどれと神様からのメッセージと受け取る。  ところで神様、あのひとに向いたこのもやっとした寂しく儚い気持ちはどう受け取り、どう消化すれば良いのでしょうか。わたしの中のソレを認めてしまうと後々虚しくなるだけなのでしょうか。  神様からの音沙汰はまだない。たくさんある感情の中で、アレの気持ちだけが先走る。  いつだって人を好きになること

          たぶん、好きです

          読むよりまえに

           少し前にエーリッヒ・フロムの“愛するということ“という本を購入した。一章節読んだが、今のわたしには読むのが少し苦しかった。愛することを知らないという現実をとことん突きつけられる著書であったからだ。この本を全て読む前に愛することはどういうことなのか、自分なりに考えてみる。  “愛する“ことは少し照れくさいもので、わたしという一人間が軽々しく語って良いものではない。そのくらい尊く、清らかなものである。なので恋人ができても愛してると言ったこともないし、言ってくるような人とも付き合

          読むよりまえに

          かたつむりになりたい

           最近、ひとつ年下の友達ができた。この歳になって仲良くなれるなんて、とても嬉しい。今日はそんな彼のことを中心に、思うことについてnoteに残してみる。  まず彼は野暮なことは聞いてこない。例えばなぜこのプラットホームにいるのかとか、過去のこととか、そういう知らなくてもいいこと。わたしも聞かない。  彼を例えると、動物でいえばスタイルの良いシマウマ、花でいえば紫に近いピンク色のチューリップ、音楽でいえば羊文学、情景でいえば寒いねといいながら旅先の屋台で食べるおでん、休日のコーヒ

          かたつむりになりたい

          二十六、二十七

           最近暗い。ずっと言い続けてたら明るくなるかと思ったが、そうもうまくいかない。それはそれでいいのだが、たまにはポジティブに生きてみてもいい。数日前にとても嬉しいことがあり、久しぶりに幸を感じたし、生きていてよかったとすら思った。(このことはのちにnoteへ綴ろうと思っている)  先週の休みはあたたかくて過ごしやすかったので、近くの公園へ向かい読書をした。久しぶりの時間だった。生まれてからずっとこういう穏やかな時間がとても好きだし、最近の自分には余裕がなかったんだと気がついた。

          二十六、二十七

          生活の中で感じる不思議たち

           毎日同じような生活が続いているような気分に襲われるときがたまにやってくる。最近はその頻度がやけに高い。  だが外に出て周りを見渡すといろいろな不思議が転がり落ちていて興味深い。  例えばまずひとつ目、杖を持っているのにソレを支えにせずただ持っているだけの老人。早朝にランニングすると高確率で発見することができる。なんと昨日はふたりいた。どうしてか理由を聞きたいけれどできずにいる。いつか自分の祖父が杖を持ったときに聞いてみようと思う。    次に都会へ行けばいくほどいる公園で

          生活の中で感じる不思議たち

          exダーリン

           いつかの元カレたちに向けていま思うことを綴ってみる。時系列はきっとバラバラだし登場しない人もいるかもしれない、完全なる自己満noteだ。 目が大きくて格好良かった初めての彼  記念日は2月2日。他の記念日は忘れた(そんなことはない)が、この日は忘れられない。ひとつ年下で当時は学年の違う教室に行ってはいけなかった。なので向かいの校舎に向かってよく手を振ったり、鏡の反射を使って遊んでいた。いま思えばなんて尊い時間だったんだ。  毎日のメールと数回の電話をしただけで一緒に遊んだ

          exダーリン

          嫌な気持ちで日々を過ごしたくない。つまらない仕事はしたくない。好きなことだけしていたい。大切な人とだけ一緒にいたい。これってわがままなことなのだろうか。世の中にこういう人たちはきっと沢山居て、後悔のない人生を送っているのだろう。いつまでもわがままなわたしでいたい。挑戦し続けたい。

          嫌な気持ちで日々を過ごしたくない。つまらない仕事はしたくない。好きなことだけしていたい。大切な人とだけ一緒にいたい。これってわがままなことなのだろうか。世の中にこういう人たちはきっと沢山居て、後悔のない人生を送っているのだろう。いつまでもわがままなわたしでいたい。挑戦し続けたい。

          夜にしがみついて

           こんな時期があってもいいのかもしれない。 1日で表現すると、最近はずっと"夜"にいる。超絶の漆黒。まあそれでもきっといい。   兄は仕事を辞めて地元に戻ったみたいだし(すぐ行動できるとこ地味に尊敬)、弟は最近年下の彼女ができたようだ。  最近のわたしは仕事も予定のない休日も気合いを入れられなくなった。たぶんそういう時期だ。職場での調査で『(同僚には恵まれているが、心身ともに疲れきっているので相談しよう』という結果が出た。回答にさえも忖度しまくった割に前半部分しかソレが反映さ

          夜にしがみついて