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そのとき僕は鴨川を横断する飛び石の上にいて、こういう状況を表すことわざがあったような気…
フィクションは人生を豊かにするし、冗談は日常にささやかな喜びをもたらしてくれる。人々の…
支離滅裂で奇抜な動画や画像を指してしばしば用いられる「インフルのときに見る夢」というた…
Orangestar の新曲『Encounter』を聴いて衝撃を受け、衝動的にこの記事を書いている。 伝…
こんな初夢を見た。 ……と書き出せたらよかったのだが、元日の夜は眠りが深かったようで…
僕が通っていた高校には「周回走」という文化があった。それは体育の授業のたびに、グラウン…
その看板は、慈照寺に通じる上り坂の途中にあった。まず目を引くのはツタンカーメンのマスクらしきイラスト、それから黒地に黄色でデカデカと書かれた「占の王様」の文字。送り仮名の「い」が抜けていることが真っ先に気になったが、そのあとすぐに、そんなことより不敬すぎるだろと思い直した。墓所の発掘に関わった人々を次々に呪い殺した(諸説アリ)というツタンカーメンを、勝手に「占の王様」にしてしまうというのは、余程の胆力がなければできないことだ。しかも100円なんて、チープすぎる。 古代エ
秋と呼ぶには寒すぎて、冬と呼ぶには穏やかすぎる、この季節が好きだ。赤く色づいた葉が風に…
いつの間にか金木犀の季節がやってきて、そして過ぎていった。この季節には、金木犀の香りに…
4年間の大学生活は、カップラーメンができあがるのを待つ3分間に似ている。どちらも、何事か…
今朝、林檎を丸かじりする男性に遭遇した。 おそらく大学生であろうその男性は、川べりに…
今朝、ぶらぶらと散歩していると、150メートルほど先に外国人観光客の一団が見えた。川沿い…
鴨川沿いを南に向かって歩きながら、ふと、今の自分はマリオみたいだな、と思った。一直線の…