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デザインのスピードアップはラフにあり!

デザイナーを目指している方への発信を少しでも。
と気合を入れ直したもちぽよです。

実際のテクニック向上や専門的なnoteはいっぱいあって
私も勉強させて貰ってるのでそこはお任せして、
私の経験上の、勉強ではあまり教えてくれないとこを書いていこうと思います。

前回のラフの必要性に続き、
その効果はいろいろあって、
実は、スピードアップに繋がるんです。

グラフィックやパッケージデザインの現場のお話です。
お仕事は、ほぼ毎日入ってきます。
それをスタッフ全員で分けて仕上げていくわけですが、
小さな事務所でも大きな代理店でも
トップになると数週間で何十点ものデザインを仕上げなければなりません。

一つの案件に2〜3案。
1〜2点後輩に振り分けるとして、必ず1〜2点は自分が持ち、
自分だけにしかできない案件をコンスタントに数点。
結局1日に1〜3点あげていく様な過密スケジュールになります。

もちろん、新人の頃は、何もさせてもらえないし、
デザインさせてもらえても3〜1週間と納期があるものを与えられます。
ので、ご安心を。

まあ、ハードスケジュールなわけです。
その時に必要なスキルが、デザインのスピードです。

今日1点、明日2点、とんで5日感までに3点、納期のあるものが2〜3点、
とかですから次々と仕上げていかなければなりません。

例えば、今日3点納品だとして、
1点ずつ仕上げていって、夕方に3点目でギブアップなんて事になったら
プロとして失格です。

この納期がバラバラな案件をどう仕上げていっていると思います?
それは、ラフの完成度をどこまで上げれるかにかかってきます。

アイデアはいきなり頭に浮かぶものです。
他の仕事をパソコンで仕上げている最中にとか浮かんでくるんですよ。
寝ようとした時、トイレの最中、お風呂の中、食事中、
それは、あ!!てな感じで突然きます。

なので、常にラフを描くんです。
ここで、前回言ってた描き込むと言う練習が役に立ってきます。
適当にやらずにラフをしっかり描く癖をつけておけば、
かなり完成に近いラフになります。

よく、ラフとなんか違ったモノに仕上がってしまった経験のある方はいませんか?

これはいけません。
頭の中で構築された自分のデザインが表現されてないって事です。
でも別な感じていい雰囲気になったからいいやってなってます?
これでは、スピードは習得は不可能です。

各案件を仕上げる時、このラフ作業とパソコンでの仕上げ作業が
同時に発生していくのです。
ラフが完璧ならその仕事はその段階で保留できます。
パソコン作業の段階でやっぱり違うあれれ?となっていては
仕上がりが遅くなって時間配分も計算できません

3日前の自分のラフは完璧で、
あとはそれを淡々と仕上げるだけの作業工程にしなければ
とてもこの数の仕事はこなせませんもの。

ラフが仕上がりとほぼ同じになった時、
ラフを制したと言えるでしょう。

そしてこの時間配分が、格段にデザインのスピードをアップします。
デザインの時間短縮につながるのです。

そのうち、ラフが適当でも自分が分かれば大丈夫みたいな域にもなってきます。
この段階が私のフリーランスへの転向期だったなと今では思います。

最近は、SNSでのお仕事が増えて、
ある程度実力がつけば、フリーランスの道が用意されたりしてて
いい時代になりましたね〜

私は、こうやって苦労したんだからみんなやれなんて
ミジンコも思いませんwww
とっとと好きなやり方で心地いい場所で仕事しちゃったらいいんですわ!

だから私が言ってるのは、あくまで習得の仕方のこと。
端折らなければ恩恵があるぞ!ってなわけです。

楽しんで仕事できるデザイナーが、
たくさん増えたらいいな!!!


▼カニさんのラフから仕上げてる工程です。

めっちゃ面白いし、デザイナー目指している人のためになると思います!



デザインのお仕事承っております❤️

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