社会に出るということは自分と向き合うということ。

お久しぶりの投稿です。
もう今年に入ってからずっとちょこちょこメモに書き溜めていたので時間のある今のうちに文字に書き留めておこうと思って書き進めています。

なぜこのタイミングでノートを書きたかったかと言うと、ついに2001年生まれの代、僕の同級生が皆社会人に!!!
地元に帰れば仕事の話や結婚、子供の話。
昔は外で鬼ごっこをしていた友達たちとそんな真面目な話をするようになりました。
時の流れだなぁ〜、、と感じます。

この春大学を卒業した皆さん!卒業おめでとうございます!!!
僕は専門学校を4ヶ月で辞めた身なので本当に尊敬します。大学を卒業するって凄い。

新宿にある専門学校を4ヶ月で辞めた僕は現在社会人4年目。
そんな僕が今の会社で、そして今の立場で、社会人として感じること目指している世界、そして23歳目前の22歳の僕の等身大を書かせてください。

僕の生い立ちやこの会社にたどり着くまでの話は前に恐らくしているはずなので、今回は今の立場になった僕が感じるお話です。

有難い事に去年より今年は毎月の給料は+10万、
そして将来の独立のサポート、また犬や猫の仕事の兼業、いろんな素晴らしい条件をもらっています。
そして管理職という立場。
牧場のデータ管理、統括。新人や後輩の育成。
全部僕のお仕事です。
社長の仕事をまんま引き継いでいます。
毎日目まぐるしいような日々です。

それでも僕は仕事が嫌だと感じたことは一切ありません。むしろ忙しい方が幸せだと感じます。
それは僕の性格上、暇な時間があると気分が落ち込んだり余計なことを考えてしまったり、と
ネガティブな自分が出てきてしまうから。
忙しい方が自分の好きな自分でいられるからです。

4月から新社会人になった方々はきっと僕が1年目に経験したような壁にぶつかる人もきっと多いはず。
いろんなことを乗り越えてきた僕が伝えたいお話です。
1つの組織には必ず絶対に自分にとって「イヤな人」
はいると思います。
この人と仕事するの辛い、しんどい。顔も見たくない。絶対にいると思います。
僕もいました。顔見るだけでストレスになるような人が。
そんな時に社長に言われたことがあります。

組織とは火山だよ。

と。

どういう事だ?と最初は分からなかったのですが
社長が説明してくれました。
火山はピラミッドのような形をしているでしょ?
下の層があって、真ん中の層があって、上の層がある。
1番上の層は噴火をするタイミングが分かったり、噴火を見ることが出来る。
けど1番下の層はそれを見ることも感じることも出来ない。
だけどもし1番上の層しかなかったらどうだろう。
土台がないから火山として成り立たない。
真ん中の層や下の層があって初めて上の層が成り立つ。
もし上の層の人間だけで成り立ってしまう組織があったら、上の層の中でも位付けがされてしまう。
せっかく高みを目指して頑張ってる人も上の層しかいない空間ならば1番下になってしまうかもしれない。
自分が上を目指すには必ず下の層も真ん中の層も必要なんだよ。

と。

僕はその言葉を聞いた時に深く納得した。

その後、僕はもう一度自分と向き合うことにした。
今現在のやり方が本当に正しいのか。
自分で自分を苦しめていないか?と。
僕の悪い癖は後輩や他の人に仕事を任せられない事。
誰かに任したり誰かを信じることが怖い。
だったら全部自分で責任をもった方が仕事が早く終わると考えていた。
だけどそれでは周りも自分も成長出来ないことに気がついた。

仕事が出来る人は仕事をやりすぎない人。


後輩や周りを信じること、ちゃんと割り振れる人、無駄な仕事をしない人こそ仕事が出来る仕事が早い人間なんだと。

責任を持たなければならない仕事、時間を費やすべき仕事をちゃんと見極めて受け持てる人こそが作業効率の良い仕事の出来る人間なんだと。

この1年で僕は大きく変わったし、
自分でも社会人として本当に成長出来たと思う。

僕には今経営者になりたいという夢がある。

それはこの1年で見つけた夢。

自分で組織を作りたい。自分の求めるチームにしたい。自分で作りあげた最高のチームで海外に進出したいという大きな夢だ。

昔から僕は現実よりも先の未来を見てしまう。
大きすぎる夢を。
だからこそ周りにはちゃんと現実主義者の人間を置かなければならないと思っているし、
現在もちゃんと周りに現実を考えている人がいるので僕が莫大な夢をみていても問題なく過ごせている。

自分にないものは周りで補う。
自分が得意なもので伸ばしていく。
これが僕が将来経営者になった時にマストだと思っていることだ。

僕が海外に憧れるのは、一人一人がしっかりと尊重されているから。
日本という国はマイノリティな人間は悪とされ
多数派が正しい、普通であるとされる世の中である。
得意なことに特化出来るのも義務教育を終えてから。
海外はそうでは無い国も多い。

僕はもっとこの国が少数派の意見も大事にし、
エジソンのように

失敗などない。その方法ではうまくいかなかったことがわかったんだから、成功なのだ。

 

という言葉が浸透する国になって欲しい。
そして一人一人がもっと暖かい心を持ち、助け合い支え合う国に変えていきたいと思っている。


しかし世界を旅したり新しい人と出会ったり、新しい仕事にチャレンジしたり今の環境の枠を超え、
新しい学びや喜びを発見したからといって必ずしも新しい自分に出会える、良い環境に恵まれる、良い方向に行くとは限らない。
なぜなら新しい世界に飛び込んだから何かが変わるはず!と期待をしすぎるとその期待を超えない限り満足が出来ないからだ。

大切なことは本当の自分が別の場所にいるわけではないということ。
今の自分を否定せず、積み上げていくことが1番大切だということ。
その中で新しい世界を見ることでいろんな視点を持ち、視野が広がり、更に良いものを作れるということ。

幸せとは他のどこかにある訳ではない。
幸せとはここにあり、得るのではなく気づくということが1番大切だと思う。

1年前の自分は上司から賞賛され、頼られ、生きがいを感じ、最初は上がってく評価が純粋に嬉しかった。
ただある日、突然不安とプレッシャーに襲われるようになった。
周りからの期待に応えなくてはならない、周りが求めてるものを超えなければならない、全て自分の立場を守ることが目的になってしまうようになった。
1度だけ身近な人に弱音をはいたことがある。

周りの期待を超えたい、しかしそれがプレッシャーとなり苦しい。と。

そんな時に改めて自分がしたいこと、
自分が目指しているものは何か、と自問自答した。
他者からの期待に偽るのではなく、
自分自身の成長や成果、貢献を求めているんだ、と。
自分自身の内面と向き合うようになってから
必然的に周りの評価も結果もついてくるようになった。

大切なのは期待に応えることではない。
自分の求めているものを成し遂げることだ。





僕の壮大な人生の旅路。
まだまだ通過点に過ぎない。
やりたいことは全部挑戦する。
皆各々自分の人生の主人公は自分だから
好きなように生きたらい!!!!
さぁ明日も労働頑張るぞ!!!!!!

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