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スウェーデンでの犬選び

日本とはペットを取り巻く環境がかなり違うスウェーデン。
スウェーデンらしさがいっぱいでした。


スウェーデンのペット事情(購入編)

スウェーデンでもいわゆるペットショップはありますが、犬や猫の店頭販売は禁止されています。
小さなペットショップでは、フードやおもちゃ、ペット用品、ケア用品などが売られているだけです。
大きな店になると、魚、うさぎ、ハムスターあたりは店頭販売されています。
では、犬や猫を飼うにはどうするのか、と言うと、大きく分けると2種類あります。

⚫︎登録ブリーダーから購入
ほとんどの犬のブリーダーはSKKのメンバー
猫のブリーダーはSVERAKのメンバー

⚫︎上記ブリーダー以外から購入
Blocketなどのネットショップを介して連絡を取る

⚫︎里親制度を利用する
スウェーデン国内で買えなくなって引き取られた犬/猫だったり、
ヨーロッパ内の他の国から引き取られた野良ちゃんたちを保護している団体から引き取る制度です。
Hundstallet
Hundar utanhem などなど
引き取り料は決して安くはありません。ざっとみた感じ、5万円から10万円くらいが多い印象です。サイトによっては大型犬やシニア犬を安く(3万円くらい)設定してたりもします。
個人的な意見ですが、そのくらい払ってでも引き取りたいという人に譲る方がやはり安全・安心な気がします。
動物保護団体(Djurens Rättなど)にも里親団体のリンクが載っていますが、かなりの数あります。
(すみません、こちらについて失念していて追記しました 2024.01.29)

長年夢見たパグとの暮らし

私が子供の頃はムツゴロウ王国全盛期。
ムツゴロウ王国の番組は欠かさず観ていました。
いつかムツゴロウ王国に行ってみたいなんて想いも持っていたりしました。
ムツゴロウ王国の可愛い動物たちの中でもパグが大好きで、パグと生活するのが夢となっていました。
当然、『子猫物語』も映画館に観に行きましたよ。

パグを飼いたい夢を持ちつつ大人になり、遅まきながらスウェーデンで家庭を持ち、一人娘も8歳になった頃、犬と暮らしたい想いが急上昇しました。

コロナ禍で犬を飼う人が増えたこともあって、よく街でパグを連れている人をみかけたんです。その影響もあったかもしれません(単純)。

夫の希望と娘の希望と私の希望は…

夫は、せっかく犬を飼うなら趣味のランニングを犬と一緒にしたい。
知り合いがミニチュアプードルを飼っていて、走るのも得意で、賢くて可愛い。ミニチュアプードルが良い、と。

私がパグを見るたびに娘に「パグーーー!可愛い!!」なんて言っていたものだから、娘もすっかりパグloverになっていました(ほぼ洗脳)。
そんなわけで、私と娘の希望はパグ一択。
ちょうどYouTubeのまきまきパスタにもハマっていたんです♡

しかし、パグは走れるイメージがない…。いろいろ調べると、パグはもしかすると保険も他の犬より高いかもしれない(定かではないです)。
夫の親戚に犬に詳しい人がいるので、その人に聞いてみたら、やはりいろんな理由でパグはオススメしないと言われてしまった😭

全員が納得できる犬とは…と思いあぐねている時、ふと、マイケル・J・フォックスが出ていた『スピン・シティ』(深夜にTBSで放送してたのを覚えている方いますか?)にパグに似ている犬が出演していて、すごく可愛かったので犬種を調べたことを思い出しました(犬種名は思い出せなかったけど。笑)。
それがブリュッセルグリフォン(Brussels Griffon)だったんです。

ブリュッセルグリフォン(プチブラバンソン)について調べる

調べれば調べるほど、この犬種、私たちにパーフェクトじゃないか!
顔は私と娘の好み通りだし、体は足も長くてスリムで走れそう。
性格も温厚そうだし、子どものいる家庭向きと書いてある。

そんなわけで、プチブラバンソンをお迎えしよう!!という事になりました。

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