人生を最高にを楽しんでいる人たちについて

最高に幸せな人ってどんな人だろうか。

いくら金銭的に裕福で、社会的地位が高かろうが、自分がやりたくもないことに人生を捧げ続けている人よりも、「俺は〇〇をやっている時が最高に幸せだ!!」「一生この暮らしができたら最高だ!」と断言できる人の方が幸福度は高いのかなと思います。

前者は外発的モチベーションによって突き動かされ、後者は内発的モチベーションに突き動かされています。


そもそもモチベーションとは?

ざっくり説明すると、
モチベーション=「なんかする時の動機づけ」

ご存知の通り、モチベーションには2種類あって、


内発的モチベーションと外発的モチベーション

【内発的モチベーション】
「面白そう、楽しそう」など興味・関心に従い、内部から生じるやる気

【外発的モチベーション】
「認められたい、得したい」など報酬・評価に従い、外部から生じるやる気


自分を含め、多くの人は、幼少期から常に競争環境に身を置き、人と比べられ、勝手に順位を付けられてきました。

勉強やスポーツをはじめ、序列や評価によって、自分の価値を承認するように教育(洗脳)され続けてきました。


だからこそ、大人になって急に「好きなこと」や「やりたいこと」に取り組もうとしても、多くの人は見つからないし、一生気付かずに終わることがほとんどかなぁと。

前述の通り、内発的モチベーションに突き動かされ、「俺はこれが好きだからやる」「この課題を解くことに意義を感じるからやる」といった取り組みができる人の方が圧倒的に成果を出しやすく、幸福度も高いと思います。

そうはいっても、周囲の目を気にせず、自分がやりたいことを見つけ没頭するのは難しい。そこで2つほど「内なる声」に従う方法を挙げてみようと思います。


人と比べない

SNSの普及により、以前よりも人々の「切り取られた幸せ」を見る機会も多くなりました。

「あの子はいつも楽しそうで羨ましい、それに比べて私は…」「なんであの子ばかりチヤホヤされるの、ずるい…」誰しも一度は感じたことのある感情ではないでしょうか。

しかし、月並みではりますが、幸せは十人十色であり、そもそも人と比べるものではない。人と比べ続けても、上には上がいます。

上に登ることだけに執着していたら、いつの間にか本当に大切にしたいことを見失ってしまうかもしれません。


そこで、宇垣美里アナウンサーの「私には私の地獄がある」という言葉を覚えておいて下さい。

憧れの対象であるアナウンサーは、幸せな毎日に決まっているという考えがそもそも間違いで、どんな人でも人生に浮き沈みはあります。

他人を羨ましがったり、妬んだりするのではなく、「自分がどうしたいのか」「自分を納得させるためにどうすべきなのか」「どうしたら死ぬ直前に後悔しないのか」という価値基準を持つのが良いかなぁと思います。


新しいことに挑戦する

そもそもやりたいことが分からない人が多いのではないでしょうか。

「知らないこと」を「やりたいこと」と思わないように、まずは知り、経験することから始めましょう。

三日坊主ですぐ辞めても構いません。自分が少しでも興味を持ったことは必ず挑戦するクセをつけましょう。仕事に関わらず、遊びでもなんでも良いです。

「友人の趣味に付き合ってみる」「TVで見た面白そうなことをやってみる」。そういった行動を重ねるうちに、本当にやりたいことが見つかるのかなと思います。

「やりたいこと」や「好きなこと」は待っていても、決して降ってくることはありません。ほとんどの人がそれらに気付かず人生を終えるのではないでしょうか。

ですが、探し続けることにこそ意味があるのだと思います。


幸せになるための手段が”仕事”

仕事に忙殺され、休みは休息するだけの日々を過ごすルーティーンのような人生はつまらないです。

人生は「いかに幸福度を上げるか」のゲームであり、仕事は自分の人生を豊かにする”手段”に過ぎないので、極論、いつ辞めても良いと思います。

仕事をしなくても、生活保護だったり、親のスネをかじったり、友達に居候させてもらったり、いくらでも仕事を辞めても生きていく方法はあります。

それにも関わらず、仕事をする理由は、やっぱり人生を豊かにするためなんだと思います。


仕事をするのは、自分で選択しているのにも関わらず、「こんな仕事やりたくない」「上司や社会が悪いんだ」と他責にして、嘆いても現状は何も変わりません。「どうしたら現状をもっとよくできるか」を常に考えるようにすべきなのです。


まとめ

最後に、このnoteで伝えたかったことは、内発的モチベーションに突き動かされ、「自分の好きなこと」や「やりたいこと」を追求している人って、無条件にかっこいいよねということ。

芸人やYouTuberをはじめ、本当に自分のやりたいことに人生を捧げている人が最強なのです。世間体や周りの目を気にしていては、いつまで経っても”自分の”人生を生きることができません。

だからと言って、芸人やYouTuberを目指せ!ということではなく、自分の内なる声に従えば良いということです。

他人からの承認で幸福度を高めず、自分が正しいと思うこと、自分が好きだと感じるものに人生を捧げるべきなのです。


「どうしたら幸福度を高められるか」

常に己に問い続けることからまずは始めていきましょう。


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最後まで読んで頂き、ありがとうございました!!





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