ちょっと前に読んだ本の話
今週は、「最近読んだ本の話」はお休みして「ちょっと前に読んだ本の話」を投稿します。ちょっと前と言っても数年前に書いたものですが、よかったら読んでみてください。
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図書館で借りた本2冊を読んだ。『アーユルヴェーダきほんBOOK』と『アーユルヴェーダ食事法 理論とレシピ』。アーユルヴェーダとは、『生命の科学』というサンスクリット語のことばだそうだ。すべてのものは5大元素からできていて、『土・火・水・風・空』という元素。ドーシャは三つあり、『ヴァータ』『ピッタ』『カパ』。その複合体質と合わせて7種類の体質に分けられるそうだ。私は、『ヴァータ』タイプで、動くのが好きな風のような性質らしい。じっとしていられないもんなぁ。温かい飲み物や食べ物が合い、冷たいものは摂らない方がいいらしい。生野菜が苦手だったもんなぁ。朝ごはんはしっかり食べた方がいいらしく、昼にはこってりしたものを食べ、おやつにケーキを食べてもいい。晩ごはんは重いもの、消化しにくいものは避けて、軽めにするのがいいらしい。私の気分に合ってるなぁ。断食は向かないらしい。やっぱりね!断食した時調子悪くなったもんね。1日3食が合ってると思うんだよね。相性のいいハーブは、『ラベンダー』『カモミール』『ローズマリー』だそうだ。明日ラベンダーが届くから、焚いたりバスソルトにしたりしてみよう!楽しみ!今日届いたアロマライトは、とてもかわいくて、見ているとほっとするようなほわんとした感じでとても気に入った。さっそくティーツリーを焚いて楽しんだ。
河合隼雄さんの『こころの処方箋』を読んでいる。今までどこにも書かれていなかったようなことが書かれていて、私これだわ!と反省したり、いろいろ考えたり、すごく人生の勉強になる本だ。『健康病』というのも書かれてあった。健康というただ一つのことに縛られてしまう精神の貧しさ、と書かれてあった。そういう捉え方もあるんだな。恐るべし。昔の私のことです。自分が良いと思っている健康法をしていない人を非難がましく見てしまうこと。今はマクロビもやめたし、肉をいっぱい食べている人にたいして何も思わないけど昔は思っていた。自分が一番正しいなんて思わない方がいいんだ。そんなことないんだから。例として挙げられている、行動がちぐはぐな人が私とそっくりで驚いてしまう。気を付けなくては!
肝心なところで100点を取れれば、他の時はいいんだ、という話も「そうかぁ」と感心した。人間関係においていつも周りに遠慮して気を遣っている割に、肝心なところで、逆のことしてしまっているもんなぁ。100点取るべきところで取れてない!自分の用事とか、どうでもいいようなことを優先して、信用を失っているんだろうなぁ。耐えるということを美徳だと思わないようにしよう。自分の意見をしっかりと言い、相手の意見も聞き、お互いの意見を尊重して、妥協点を見つけて改善していけるようにしなくっちゃ。そうやって相手との関係を深めていけるようにならなくちゃ。と言うは易し行うは難し。頑張ろう!
感謝できる人は、強い人だ。という話も染み入った。感謝病みたいに感謝しすぎるのも違うし、気持ちが伝わるよう程よくなくてはいけない。
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自分で読んでみて、数年前も今も同じようなことを考えていて、課題の解決はまだできてないなあ、と思いました。楽しかったので、これからも時々こういうのも投稿します。最後までお読みくださってありがとうございました。
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