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【みんなでっかい家族①】つながりをつくり、家族丸ごと焦点に「あだち子ども支援ネット」 活動紹介編

■最初に

こんにちは!サイボウズのもっちーです😊

今回からは、インクルーシブな居場所(サードプレイス)の第5弾の「あだち子ども支援ネット」さまをご紹介します。

「子どもど真ん中」でありながら、家族丸ごと焦点にした活動をしています✨

今回は活動紹介編です!

あだち子ども支援ねっとWebサイト



あだち子ども支援ネットの活動


あだち子ども支援ネットは、2003年、
「子ども応援団&“がきんちょ”fightクラブ」
という、
代表の大山さんの自宅にどこの子でも子どもたちが自由に出入りしていた居場所から始まります。

現在は、竹ノ塚にある、「ポルテホール」で、
居場所や勉強会の活動をしています。

活動の中には、同じような活動をしている団体が、孤立していると感じ、
つながりを作るようなものや、今から活動を始める人への勉強会もあります。

※これから開催のもの


【地域食堂&居場所】


【活動日】毎週日曜日
【時 間】11時~16時
【会 場】竹ノ塚:ポルテホール


近所の老若男女がテーブルを囲み、ボランティアの人が作った料理をたべる。
子ども食堂のような、
多世代交流の場になっています。


30年以上前に、大山さんの自宅に遊びに来た子たちが、
夕飯を一緒に食べていくことから、
近所の子どもたちに、温かな食事をふるまう自前の活動としてスタートしました。


現在は、竹ノ塚のポルテホールで開催しています。
同じ時間に、「子ども食堂立ち上げ講座」や「居場所開設講座」もしております。


【adachiチャリねっと】


足立区は、横に移動する公共交通機関があまりありません。


そのため、路線によって人の動きや情報の交流が制限されてしまいがちなのですが、子ども達はそうではありません。
”ちゃり(自転車)”に乗って、色んなところへ移動します。


”ちゃり”で軽快に移動する子どもたちを見守り、大人も”ちゃり”で移動するように気軽にゆるやかにつながる

「子どもを見守る人のネットワーク」をつくるための取り組みが、
「Adachi ちゃりネット」プロジェクトです。


adachi ちゃりネットが目指すつながり

  • 子どもの育ちをあたたかく見守るつながり

  • 大人も子どもも「お互い様」で助け合えるつながり

  • 多様性を認め合い、様々な在り方が認められるつながり


※開催済のものです


【こどもマルシェ】


【活動日】不定期
【会 場】竹ノ塚:ポルテホール


子どもたちがお店を開くマルシェです。
大人は裏方でサポート!
精一杯、遊びながら必要なものを身に付けていく取り組みです。


※開催済のものです


【こども“ど真ん中”「未来へつながる実験室」】


どの世代も必ず、誰しもが必ず持っている不安に対して
どう取り組み、どう割り切っていけばいいのか。

日々、繰り返される家庭でのこと。
人間関係・職場・いじめ・不安・ひきこもり・不登校・発達心理への戸惑い・成長・コンプレックス・家族・障害・・

見えにくくなっていることを、見えるように。
明日、また頑張ろうと言えるように。

というコンセプトのもと、フォーラムを開催しています。

音楽、アート、ワークショップに講演会、上映会など


「得意なこと、大好きなこと、夢中になっていることを、街のみんなに披露しよう!」
子どもたちが好きなこと、得意なことを披露しました。


※開催済のものです


【コネクトリンクLab】


2020 年 6 月から「コネクトリンク」という相談会を開いています。


子どもたちが、大人が、生活しやすい地域を一緒に考えてつくっていけたらという思いで始まりました。


子どもや家族のことを見守るつながりで、
見守る人がつながる機会になっています。


2020年8月に「家族のことを話そうよ」として、ある1つの家族の事例から勉強会がスタートし、
「支援のあり方」「登校支援」「ヤングケアラー」「性について」「貧困」「依存症」など、つながりながら多様な学びをしています。

※開催済のものです


【ヤングケアラーLab】


ヤングケアラーという言葉はブームのように広がり、
「家族の世話をする可愛そうな子ども」
という、イメージが独り歩きしています



そこで、もっと現状を見ないとならない、ヤングケアラーのあぶり出しになってはいけない

暮らしの中で、家庭の中の機能バランスの混乱や、役割による関係性の変化。
大人と子供の生きづらさの正体は・・
ヤングケアラーという存在を、この先の社会でどう受け止めればよいのだろう。
など理解を深めていく勉強会です。


ヤングケアラーとは、
大人が担うようなケア責任を引き受け、家事や家族の世話、介護、感情面のサポートなどを行っている18歳未満の子どものこと。
ケアが必要な人は、主に、障がいや病気のある親や高齢の祖父母だが、きょうだいや他の親族の場合もあります。

家庭内のことで、それが当たり前だった子どもから声をあげること、
「大丈夫じゃない」と伝えることが難しい。

そんな、ブームではなく、実際の事例などを話し合い、勉強し合っています。


■最後に


最後までありがとうございました!

多岐にわたる活動をしながら、同じような活動をしている方の、悩みに向き合い、つながりを作っているのが、印象的です。
年齢を重ねて、自分ができること変化をしてきたということもお話しくださいました。
変化してきたお話しは、またお伝えしますね。

次回は、代表の大山さんについてと、活動へのつながりについてお伝えします。
「でっかい家族」って?

また見てもらえると嬉しいです😊

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