『ハロウィン』(ジョン・パサレラ)読書感想

タイトル:『ハロウィン』


著者:ジョン・パサレラ


訳者:有澤真庭


出版社:竹書房文庫


ホラー映画として有名な『ハロウィン』

あれから40年過ぎて、白いマスクを被った殺人鬼ブギーマン(マイケル・マイヤーズ)が戻ってくる

40年前、ローリーはブギーマンによって、家族に殺されたので、復讐として彼女はブギーマンに立ち向かうことにした。

この原作の小説は地元の図書館で借りて読んだ。


★感想

レンタルを借りて映画を観た。

てっきり、リメイク版かと思ったら40年前の「ハロウィン」の続編だった

40年前の事件で被害にあったローリーはマイケル・マイヤーズに復讐をする話である。

昔の40年前の「ハロウィン」は見たことがないので、次のレンタルで借りようと思う。

マイケル・マイヤーズという殺人鬼である。

青白いマスクを被って、ツナギを着て刃物を持った男。

ブギーマンと呼ばれる殺人鬼なのである。

若干、面白いシーンはあるけれども、よくある脅かし方とグログロシーンの表現はこの小説に再現されている。

映画のシーンはどんな内容だったのかは忘れたけれども、この本書を読むことによって、こんなシーンあったなぁと思い出した

殆ど、アゴが外れるグログロの遺体シーンが多いなぁ。

普通、こんな刺されていても、アゴが外れないはず。

女子高生と男子高生のハロウィンパーティーのやり取りは殆どだった。

ホラー映画あるある。

いつブギーマンに襲われるのかは、大体、予測していた。

過去のトラウマを抱えるローリーは自分の身を守るために、地下室の罠を作り、ライフル射撃で訓練をし、いずれ、マイケル・マイヤーズを復讐して倒すために備えていた。

トラウマを乗り越えようとするローリーの勇敢さが素晴らしいと思った


★オススメだと思うところ

もうすぐハロウィンと期待している方、ホラー映画好きな方、マイケル・マイヤーズが好きな方、『ハロウィン』シリーズのホラー映画を観た方がオススメです。


★おわりに

この原作はほとんど、映画のとおりである。

これは、原作の小説を読みながら、映画を観ることはオススメかもしれません。

まだ、映画観ていない方には、先に小説の方を読んだら方が良いでしょう。

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