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適応障害の診断を受けたアラサー女が今後のキャリアについて身体を張って考えてみた。

こんばんは。
今年に入って「このままの働き方でいいのか?」「もっと多種多様な働き方があればいいのに。」と思うようになっていきました。
考えるうちに壮大になっていったので、消化しきれずここに放出したいと思います。

ずっと新卒から同じ会社で働いていて、それなりの立場にもなって、お給料も随分と上がりました。でもここにきて、かなり他人軸の働き方になっていて、もやもやしていました。すると、気づけば適応障害になってしまっていました。(今のところ、休職するほどではないのでご安心くださいね。)

今の生活は無理に20時頃に仕事を終わらせて(本当はあと1,2時間くらいやらないと終わらないような量あるのですが、無理やり帰っています。笑)、なんとか食事をし、お風呂に入って、何かしようとしても疲れてダラダラしちゃう〜みたいな、そんな生活。仕事が残っていたら家でも仕事をしていました。

最近では忙しすぎて、自分のご飯を作る時間すらなく、料理が嫌いな彼にほぼ毎日料理をしてもらう羽目に。
かといって毎回外食にするのか?割高だし、かといってお惣菜も嫌いだし。
…ってか私、来年には子どもを授かりたいのに、本当にこのままでいいの?と思ったから。この生活のどこに子どもを育てる時間を捻出するんだ?ゆとりのある生活は送れないのか?子どもに余裕を持って接することができるのか?と不安に思いました。

そもそも私が成し遂げたい目標として、「自己受容が当たり前の世界を作ること」と「簡単に健康な食事が取るための知識を得られる環境を作ること」というのがあげられます。
この目標を達成するという情熱があるから、私はnoteを頑張っているし、カメラもしているし、食のオープンチャットを作っています。今執筆中のKindle出版だってそうです。
大前提として、こんな状態でも心や身体を大きく壊すことなく生きていけてるのは、間違いなく食生活とメンタルを整えているからにすぎません。もし整えていなかったとしたら、きっと私の心身はもっとボロボロだったに違いありません。

働く上においても、「自分を大切にしましょうね。」とはいろんな場面で言われますし、私もそのような発信は山ほど見てきましたが、実際に総合職で働いていると、そんなことはわかっていても、気づくとバリバリのワーカーホリックになってしまいます。「休みたい」「楽したい」と思っていても、体力のある男性と同じお給料ですし、女性でも私より頑張っている人が山ほどいますから、これは甘えじゃないか?と思うようになってしまうのです。元々負けず嫌いだった私なんかは尚更。
しかし、人によって「しんどさ」のレベルはかなり違います。ですが共通して言えるのは、健康な心と身体があるから働けるし、遊べるし、いろんな経験ができるってこと。なのに私は、他人と比較してどれくらい働くべきかを他人目線で決めていたのです。

ところで過去の私は、今では考えられないほど、学生時代は先を見ることもできず、ビジョンもないから、やりたいこともなく就活には困りました。
しかしそれでも私が就職をして、同じ会社で7年以上勤め上げられたのは、今の仕事に「楽しい」「得意」という要素があったから。
例えば「マルチタスク能力」「レスポンスの速さ」「打合せでの決定スキル」「段取り能力」。
今の仕事は、この辺りがかなり必要とされることから、「得意を生かして働く」ということは一応できているのです。

得意は生かせる環境はありがたく、周りからも認められていたので、頑張って働いてきましたが、仕事を抱えて頑張りすぎた結果、睡眠に影響が出て、下された診断は適応障害。それを受けて私は、「どれくらい働くのかは、ライフステージや価値観に合わせて自分で決めたほうがいいな」と強く感じました。だからもう、自分のためにも、会社のためにも、オーバーワークの自分は卒業しないといけないのです。(強制終了が起きました。。)

それでこれからの私がどうしたらいいのかについてですが、今度の上司との面談によりこれから自分が続けるのか、辞めるのか、選択していく必要があるのですが、確実に言えることは、「ワークカスタマイズできる働き方ができるようになる必要がある」ということ。
例えば、私もやっている営業職などは、一般的に割とハードワークになりがちなお仕事。でも営業職ってお客様と直に関わることができて、刺激的で、楽しいお仕事でもあるんです。実際に自分の資質からも大きく外れてはいないはず。
ですが、「長時間労働をしないといけない」「プライベートを犠牲にしないといけないかもしれない」という側面があるが故に、続けたいと思っても続けられず、退職してしまう人がいるとしたら、それってすごく勿体無いし、人材の無駄遣いだと思うのです。就活での志望者も減るかもしれない。
ただ、「プライベートを充実させたいから」という理由で私が全く別の仕事を選んだら、今度は資質と合わない仕事を選んでしまう可能性もあります。そうすると、自分よりももっとその仕事が向いている人の席をあけてあげられないことだってありますよね。
つまり仕事は、「価値観」も「資質」も両方合わないと苦しいということ!なのです。
20代の時は、資質がある程度合っていれば、ガンガン働いていけるだけの体力があるかもしれません。でも30代になってからは若い頃や同じ職種の男性のような働き方は合わないし、同じように働いたって負けてしまいます。女性であれば、プライベートだって充実させたい気持ちが少なからずあります。女性だからこそ、「価値観」×「資質」で勝負していかないといけないなと。そうしたらプライベートも仕事での成功も捨てずに済むはず!と思いました。

私の会社は数百人希望の会社であまり大きくないのですが、とても素晴らしい商品を売っていて、裁量権も大きく、他の人にも誇れるようないい仕事なのにも関わらず、どこか噛み合ってない部分があって勿体無いなと思う部分が多々ありました。「もっとこういう人材がいたらいいのに」という人材と実際に入ってくる人材が違うなと思うこともあったりして、残念だな〜と思うこともしばしばありました。だからある意味、この会社に私が残るのであれば、先駆者的な立場にならないといけないな、と思っています。(逆にいうと、それができないのであれば去ったほうがいい、ということにもなります。)

実は、適応障害の診断を受けたのが金曜日。近いうち(おそらく明日?)に私はどのように働いていくのかをきちんと会社と話さないといけません。私の資質をたくさん会社に貢献でき、かつ価値観も大事にしてもらえるような働き方ができたらな、と思います。

ただ結局は、転職するにしても、独立するにしても、今の会社に残り続けるにしても、「価値観における自分軸」を大切にしないと、他の人にまんまと飲み込まれてしまうんだな、と今回の出来事を通じて思いました。そして、この選択ができる自己受容力(ここでいう自己受容は、他の人と違う選択をしても、それがちょっと欠点だなと思っていたとしても、自分は自分の生き方をする!と決める力)をつけたいなと思いますので、みなさん私の背中を押してください!

これからも胸を張って、発信を続けながら働いていきたいな、と思います!

最後にゆるく募集を書いておきます。
・女性のキャリア
・自己受容
・自己実現
・食事で世界を豊かにすること
これらに興味があって、得意なのはカメラと文章を書くことです。

誰かと協力して大小問わず、お仕事など出来ればなと思っております。
私のnoteを見て気になった方は是非お声がけ下さい!
よろしくお願いします。

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