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映画の感想や考察の備忘録として使います。

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    映画IT🎈関連の考察などのまとめ

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IT🎈 Chapter1、Chapter2考察メモ~デリーとペニーワイズ編

この記事では、映画ITに関する私の考察や気づきを記事にまとめます。 ITはホラー映画というジャンルですが、ホラーの枠を超えた奥深いテーマがたくさん潜んでいます。それらについて気づいたことを、私の考察ベースで、主要登場人物別に執筆します。ネタバレも惜しみなくしますので、鑑賞済みの方が新しい鑑賞のベクトルを見つけるための記事になれば幸いです。 分岐ページ(登場人物別)のリンクはこのページの最下部にあります。 🎈物語の登場人物と舞台 まずは、映画のざっくりとしたあらすじをおさ

    • IT🎈 Chapter1、Chapter2考察メモ~ヘンリー・バワーズ編

      この記事では、ITの登場人物のうちヘンリー・バワーズについての考察を執筆します。最初の記事、および分岐はこちらのページをご参照ください。 🎈ヘンリー・バワーズとは ヘンリー・バワーズは、デリーの不良集団のリーダー格の少年です。攻撃的でサディスティックな性格で、ポケットナイフを持ち歩いています。いじめっ子ではありますが、彼自身も父親に虐待されていて、ペニーワイズにそそのかされ父親を殺してしまいます。Chapter2では精神病院に入れられていましたが、ペニーワイズの駒となりル

      • IT🎈 Chapter1、Chapter2考察メモ~マイク・ハンロン編

        この記事では、ITの登場人物のうちマイク・ハンロンについての考察を執筆します。最初の記事、および分岐はこちらのページをご参照ください。 🎈マイク・ハンロンとは マイク・ハンロンは農家で働きながらホームスクールで勉強をしている、黒人の少年です。親を火事でなくしているため、おじいちゃんと暮らしているようです。Chapter2ではデリーの図書館の司書になっていて、ペニーワイズの兆候を確認し、かつての仲間に電話をかけます。 🎈マイク:子ども時代 マイクは子ども時代、映画ではジ

        • IT🎈 Chapter1、Chapter2考察メモ~エディ・カスプブラク編

          この記事では、ITの登場人物のうちエディ・カスプブラクについての考察を執筆します。最初の記事、および分岐はこちらのページをご参照ください。 🎈エディ・カスプブラクとは エディ・カスプブラクは喘息持ちで、過敏なほどに病気や怪我を恐れている少年です。小柄ながらも威勢がよく、早口で罵声を交えながら喋ります。彼は母親に過保護に育てられていて、禁止されていることもたくさんあります。Chapter2でも、母親に似た妻に行動を制御されていました。 🎈エディ:子ども時代 エディは、ア

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        IT🎈 Chapter1、Chapter2考察メモ~デリーとペニーワイズ編

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        • IT🎈 Chapter1、Chapter2考察メモ~マイク・ハンロン編

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          IT🎈 Chapter1、Chapter2考察メモ~リッチー・トージア編

          この記事では、ITの登場人物のうちリッチー・トージアについての考察を執筆します。最初の記事、および分岐はこちらのページをご参照ください。 🎈リッチー・トージアとは リッチー・トージアは、分厚いレンズの黒縁メガネが特徴的な、お喋りの少年です。下ネタや汚い言葉を絶妙な間で言うことから、印象に残りやすいキャラクターだと思います。Chapter2では、そのままトークショーのコメディアンとして活躍していました。 🎈恐怖の対象リッチーの場合は、恐怖の対象から説明していきます。 リ

          IT🎈 Chapter1、Chapter2考察メモ~リッチー・トージア編

          IT🎈 Chapter1、Chapter2考察メモ~ベン・ハンスコム編

          この記事では、ITの登場人物のうちベン・ハンスコムについての考察を執筆します。最初の記事、および分岐はこちらのページをご参照ください。 🎈ベン・ハンスコムとは ベン・ハンスコムはぽっちゃり体型の男の子で夏休みも図書館に通いペニーワイズについて調べる真面目さ、音楽の趣味を他人と共有しない内気さ、秘密基地・クラブハウスを1人で作る器用さを、そしてベヴを思ってポエムを書く優しさを兼ね備えています。ベヴに恋をしていて、Chapter2では建築士になっていますが、ベヴのサインを携帯

          IT🎈 Chapter1、Chapter2考察メモ~ベン・ハンスコム編

          IT🎈 Chapter1、Chapter2考察メモ~ベバリー・マーシュ編

          この記事では、ITの登場人物のうちベバリー・マーシュについての考察を執筆します。最初の記事、および分岐はこちらのページをご参照ください。 🎈ベバリー・マーシュとは ベバリー・マーシュは、赤毛の女の子でルーザーズでは紅一点の存在です。学校の女子グループや、父親などから辛い目に合わせられていますが、気が強く冷静で、芯の通った性格をしています。未成年者ですが、喫煙をしていることが特徴です。Chapter2では、父親に似た夫に虐待されています。 🎈ベヴ:子ども時代 ベヴは、学

          IT🎈 Chapter1、Chapter2考察メモ~ベバリー・マーシュ編

          IT🎈 Chapter1、Chapter2考察メモ~スタンリー・ユリス編

          この記事では、ITの登場人物のうちスタンリー・ユリスについての考察を執筆します。最初の記事、および分岐はこちらのページをご参照ください。 🎈スタンリー・ユリスとは スタンリー・ユリスは、臆病な性格の少年です。仲間に対しては気弱なわけではなく、居丈高な発言もします。彼の父親はユダヤ教のラビで、物語中で彼はバルミツバ(成人式)を行います。Chapter2ではデリーに行く前にバスルームで自殺してしまいます。 🎈スタン:子ども時代 子ども時代の彼は、慎重派です。バルミツバによ

          IT🎈 Chapter1、Chapter2考察メモ~スタンリー・ユリス編

          IT🎈 Chapter1、Chapter2考察メモ~ビル・デンブロー、ルーザーズ編

          この記事では、ITの登場人物のうちビル・デンブローとルーザーズクラブについての考察を執筆します。最初の記事、および分岐はこちらのページをご参照ください。 🎈ビル・デンブローとは ビル・デンブローは、ルーザーズクラブのリーダーの少年です。吃音であるため、つっかえながら話すことが特徴です。Chapter1の冒頭で弟のジョージーが死亡し、そのことが物語上での彼の原動力になります。Chapter2では、ホラー小説家になっていました。 🎈ルーザーズクラブとは ルーザーズクラブは

          IT🎈 Chapter1、Chapter2考察メモ~ビル・デンブロー、ルーザーズ編

          BL/ゲイ映画32作をオススメ紹介する・後編

          前編・中編と書いてきていよいよ後編になります。 前編はこちら: 中編はこちら: 後編ではこちらの映画を紹介します。 【後編】ある少年の告白/ストーンウォール/ムーンライト/彼が愛したケーキ職人/BPM/マイ・プライベート・アイダホ/ブロークバック・マウンテン/ハートストーン/最初で最後のキス/ゴッズ・オウン・カントリー/ウィークエンド/僕を葬る 【シリアスな題材の映画】真面目なテーマだからこそ、愛が奥深い映画です。 ある少年の告白 同性愛者の矯正施設とはなんぞ?な映画

          BL/ゲイ映画32作をオススメ紹介する・後編

          BL/ゲイ映画32作をオススメ紹介する・中編

          男の子同士の恋愛映画をオススメするメモの中編です。 前編はこちら: 後編はこちら: 中編はこれらの作品を紹介します。 【中編】永遠に僕のもの/モーリス/ベニスに死す/トム・アットザファーム/キル・ユア・ダーリン/追憶と、踊りながら/スケルトン・ツインズ/シングルマン/英国スキャンダル/J・エドガー/チョコレートドーナツ/タンジェリン 【美しい映画】 美しい映像はゲイ映画の特徴でもあります。ここでは、特に美麗でセンスのイイ映画をご紹介します。 永遠に僕のもの オシャレ

          BL/ゲイ映画32作をオススメ紹介する・中編

          BL/ゲイ映画32作をオススメ紹介する・前編

          男の子同士の恋愛じゃないと萌えない。 と、SNSで親しくしている方に言われました。たしかに、男の子同士の恋愛映画は、観ていて心がキュンキュン、展開にニヤニヤ、美しい映像にゾワゾワしてしまう映画ばかりですので、魅力に気づいてしまうとそういうふうになってしまうのもわかります。 ということで、私が鑑賞した32本のBL/ゲイ(と、トランスジェンダー)の映画作品について、作品の紹介とオススメできるポイントを書き残しておこうと思います。男の子同士がイイ!って方も、たまのアクセントで鑑賞

          BL/ゲイ映画32作をオススメ紹介する・前編