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【体験記】自動運転&顔認証@西新宿

先日、京王電鉄バスが行っている方の実証実験に参加してきた。
顔認証の事前登録から乗車後のアンケートまで、すべてLINEで完結して非常に手軽に参加できた。

参加手順

  1. LINEで友達登録(TAMa-GO

  2. LINEで顔登録(写真をアップロード)。利用案内もすべてLINEから見ることが可能。

  3. 予約はできないので、時刻表を見て乗り場に直接行く。先着順に乗れる模様。係員に話しかけると番号札もらえます。

  4. 乗る際、顔認証をして乗車。

  5. 乗車後はLINEでアンケートに回答。降車時にカードサイズの別のアンケートQRコードももらうので、そちらにも回答。

アンケートに回答すると、近くのホテルのドリンククーポンがもらえたり、抽選で豪華景品がもらえたり。

LINEの画面。バスの走行位置や込み具合もLINEから確認可能

感想

自動運転車両自体は何度か乗ったことがあるので、新鮮な驚きはあまりなかった。技術的には、GPSに頼れないトンネル内をLiDERで測距しながら進む点が新しいとのこと。
正直、路上駐車を自動回避できないので、都心を走るのはなかなか難易度が高いのではないかと思う。専用レーンの整備、もしくは路上駐車の厳しい取り締まりが必須。

メインではないけど、今回の一番の感動ポイントは乗車時の顔認証だった。マスクしたまま、かなり速いスピードで認証が完了。おそらく間違って認証してもリスクが小さいから閾値が下げられていたのだと思うが、あのスピードでゲート通過できるならいろいろと応用できそう。

予約なし先着だが、今回は運よく待たずに乗ることができた。乗車した回はサラリーマン風の方々で満席になっていた。
自動運転を都心で経験できる機会はそう多くないので、新宿近辺に行く方は是非体験してみてほしい。

どうでもいい細かい点だけど、東京都が「自動運転移動サービス」って回りくどい呼び方をしているのはなぜなのだろうか。単純に「自動運転バス/タクシー」でいいと思うんだけど。一般に普及させるべきサービスを、あえて耳慣れないものにするのは何か理由があるのだろうか。
(タクシーでもバスもないサービスとして位置付けるため??)

以上

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