京都グルメ日記①「マルシン飯店」最強天津飯編
moaiです。
昨日夜から仕事復帰してます。
あー、しんど。
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あなたにとっての
京都の魅力って何ですか?
100人いたら100通りの魅力があるし、それでいい。ようは自分が納得できる、心酔できる魅力であれば、それでいいのだ。
当然、自分にとっても京都の魅力はいっぱいある。
その中の1つが
グルメ、平たく言うと、飯なんだよね。
もう、これは譲れないし、譲らない。
高校まで札幌で育ったというと、大概は「札幌って飯が美味いですよね」といわれるが、自分にはピンと来ない。だって、京都の方が断然、うまいもの。そりゃ、寿司なんざ、札幌の方が美味いんでしょうけどね。
この1年で5度も京都へ行き、飯を食べるたびに、
自信が確信に変わった。
やっぱり京都の飯は美味い。
能書きはこれほどにして、自分にとって美味かったお店を紹介するのが、
新コーナー「京都グルメ日記」
なんです。
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この夏頃から通い始めた、京中華の名店が
「マルシン飯店」
場所は東大路通りと三条通りの交差点すぐ。夜12時過ぎに行っても行列がある。夕飯なのか、夜食なのか、はたまたアフターなのか、多種多様の人種があふれている。火曜日定休で午前11時から通しで朝6時まで。恐ろしや…。メニューはこんな感じ。
いろあるのだが、ここでは定番メニューの
「天津飯」を黙って食べてほしい。
来た人のほとんどが注文する、伝家の宝刀「天津飯(750円)」。今までの人生で天津飯の恩恵を受けたことなかったが、人生38歳にして、ついに神髄を味わうことができた。
まず、この黄金色に輝くフォルムを見てくれ。テーブルに運ばれてきた時点で、造形美として完成している。
己のレンゲで、このトロミの表面張力を破るのが躊躇われるぐらいの美しさだ。
「ええぃ、ままよ!」
ただ、口を開けて待ってても始まらないので、己のレンゲでガッシガシとハラワタを掻っ捌いていく。まず黄金のトロミが、何とも上品。下手な中華料理屋だと、このトロミが自己主張しすぎる嫌いがあるが、ここのはアッサリしている。まさに、
卵とトロミと白飯のマリアージュ!
うまい。ツルツルっと食べ終わってしまう。あまりにうますぎて、味の描写が追いつかない!もう、グダグダ書かないから、黙って食べてみて!
天津飯だけで終わらないのが、ここのお店のすごいところ。
熟成豚肉餃子もお試しあれ!
熟成豚肉餃子(420円)を
なんと、酢こしょう?で食べるの?
味は酢こしょうで、また独特の味となる。普通の餃子とは趣が違う。これはこれで、あり、だと思う。
このお店に共通してるのは、素材の味に自信があるということ。餃子のタレ、ラー油でごまかさない。それは自己主張しすぎない天津飯のトロミにも共通している。
これって、京文化の象徴じゃないですか。
慎まやかに、さりげなく味わってもらう。「ドーン、美味いでしょ!」の押し売りではなく、「分かってもらえる人には、分かってもらえる」的な、さりげない感じが
「京都っぽさ」なんだよね。
京都のナイトライフ、夜食部門は「マルシン飯店」を知っておけば、間違いなし!
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マルシン飯店
バス 東山三条下車徒歩1分
電車 東山(京都府)駅2出口から徒歩約1分
三条京阪駅出入口1(地下鉄)出口から徒歩約5分
三条(京都府)駅9(京阪)出口から徒歩約6分
東山駅から172m
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