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高松遠征日記「讃岐うどん食い倒れ編」

moaiです。

連休もついに最終日!京都2日に鳴門1日、そして高松。あれ、4日間?3連休じゃなかったっけ?

その通り。3連休なんです。でも、私は夜のお仕事。夕方に出社すればいいんです。よって、出勤日の午後まで使うと、0.5日分多く有効活用できるのです。

よって、3連休最終日?は高松で

讃岐うどんを食い倒します!

朝9時過ぎにダラダラ起きた。飛行機が飛ぶ昼2時までに、うどん屋さんを数件ハシゴしたい。その前にルーティンの消化。筋トレとランニング5キロを高松市内で堪能。1キロ8分のダラダラ走り、通称「ダランニング」でダラダラ汗を流し、腹の中を空っぽにする。 ホテルに戻ってシャワーを浴びたらちょうど11時。集中して、4件ぐらいは行きたい。

せっかく行くならと、讃岐うどんの参考書をゲットしていた。

敬愛してやまないさとなお(佐藤尚之)氏の著作で、出版されたのは約20年前。掲載店の中には閉店もあったが、今でも普通に使える。限られた時間をコンパクトにまわるということで、こちらのプランで行くことにした。

体も頭もさっぱり、11時ちょうどに丸亀町の宿を出発。まずは「さか枝」を目指す。約10分ほどで到着。時間が時間だけに、並ばずに入れた。市井のうどん屋感がプンプンする。たまらん!この高揚感が、判断ミスを誘発するとは、思いもよらなかった。

ハシゴすると言っても、さすがに「小」は失礼。迷わず「中」でしょ。

気合い十分に釜玉うどん(中)を発注。豪華にちくわの天ぷらをのせ、天かす、ネギをトッピングして完成(480円)。

貫禄の「麺リフトうどん編」の誕生だ!

うどんにコシがあり、麺リフトが一度で決まらない。麺をすすってみると、ツルツルと口の中に入り込む。月並みな表現で申し訳ないが

「うまい!」

ほかの表現を探すなら、

「麺が生きている!」

これだけ味の表現が出てこないのには理由がある。味わう間もなく、ガッついてしまったのが正直なところ。そりゃそうだ、食べていた時間はわずか3分。それ以上に、脳内中枢を占めていたのが、

異常な満腹感だったのだ。

膨満感といってもいい。

この日、うどんのために朝飯をカット。5キロランニングで腹を空かしていたにも関わらずだ。腹持ちがいいとはいえ、うどんをナメていた。食べ歩きが前提なら、

小でたのんどきゃ、よかった。

この時、既に満腹指数7割。

雲行きが怪しくなってきた。次の店は歩いて5分もかからない「竹清(ちくせい)」。


がーん、月曜休みやん。

気を取り直して次。さとなおさんの地図にある松家は閉店ということで、ランニング中に見つけた「麺処綿谷」に行く。丸亀に本店があり、14年に一度訪れている。ここは肉ぶっかけの名店。

既に時間が経過しており、満腹指数は8割に迫っている。そこでも迷わず肉ぶっかけ(中、あつ)を注文。

もう、引くに引けない。

上げた拳の落とし所がないのだ。

己の辞書に「小」はない!

ここまで来ると意地である。天かすもブッコミ、立派な肉ぶっかけが完成。


意地の麺リフト。肉が甘辛く味付けされており、スルスルといってしまう。この時点で満腹指数9割超え。ここで箸が止まる。もうだめだ、満腹指数10割到達。終了。

当初のプランでは、4店ぐらいハシゴの予定が2店で撃沈。小で行けばよかった。
この後は高松空港行きのバスで爆睡。高松空港から羽田行きの飛行機で飛ぶ前から爆睡。
そして何とか会社にたどり着いたとさ。

来年、リベンジしてやる!

待ってろ、讃岐うどん!

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