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【吃音】アルバイトで吃音症になった方へ【解消法】

こんにちは!身体がストレスを感じてから、私自身がストレスを感じるもろ~んです

最近、声が出にくくなったな。「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」などの業務に必要な言葉が出なくなってきたな。

そんな方への解消法の提案がこの記事の目的です。私は、いわゆるストレスから発生するといわれる『獲得性心因性吃音』になりました。

いきさつとして、高校1年生の5月から地元のスーパーでアルバイトをしていたところ、半年後くらいに業務中声が出にくくなりました。

原因としては、やはりストレスだと思います。田舎でしたので、お客さんはほとんどおじいさんおばあさんです。

立ち仕事ですし日々の若干のストレスはありましたが、やはり2つの事が大きな原因でした。


原因その1 混雑時のトラブルに対応できなかった

地元の小さなお店でしたが、精肉・鮮魚を扱っているお店はここしかない事や、298円のお弁当が売っていたことから、お昼時や17時ころからは1時間以上レジ打ちをし続けていました。

そのため、レジにも5人ほど人が並びレジ打ち以外の業務はできない状態でした。お昼時レジ打ちは私含めアルバイト2人。他のパートさんはお昼休憩でした。そんなとき事件は起こります

沢山商品を買っていたお客さんに、「段ボールちょうだい」と言われました。

今までレジ打ちと品出し以外の業務は、パートさんがやっていたので、段ボールの提供の仕方がわからなかったのです。

「少々お待ちください」そういって、もう一人のアルバイトレジ打ちの人に段ボールの提供の仕方を聞くと、「いまこっちも忙しいから、無理」

私は、「もう少々お待ちください」といいながら、行列のできたレジ打ちをしていました。その時は、もう混乱混乱。どうしよう。そんな気持ちでいっぱいでした。

パートの人は見えないし、どうしよう。そんな時「どんだけまてばいいんだ?早く持ってこい(# ゚Д゚)」怒号が響き渡りました。

段ボールの場所わからないし、助けを求められる人がレジ打ちから見える場所に誰もいなかったので、当時の自分はどうしようもなかったのだと思います。

混乱の末、行列ができているレジをいったん閉めパートさんのいる休憩室に助けを求めに行きました。(内線を使えばよかったのですが、使い方を教わっていなかったので……)

っとこんな感じで、わからないしどうしようもない状況でうんと落ち込みました。その後の業務でも身体に熱を持ちながら、「早く帰りたい」そんな気持ちでいっぱいでした。

なんだか当時を思い出すと、どんよりした気持ちになりますね。
2つ目の原因に行きましょう!!!!

原因その2 しつこい謝罪対応

ある日、果物の持ち方が気に入らないお客さんがいて、「そんな持ち方したら、果物だめになるだろ?交換しろよ」そう言ってきました。

確かに、今思えばプラスチックトレーに入った3つの桃を片手で持ったのはお客さんからしたら嫌な行動だったと思います。

「すみませんでした。交換いたします。」深々と頭を下げ、商品を交換しにいきました。

レジに戻ると、「お前なんだその態度は?ちゃんと謝れよ。店長つれてこい(# ゚Д゚)」嫌だな。もう、逃げたい。そんな気持ちでいっぱいでした。

もうすごいご立腹だったので、店長を呼びに行き「このたびは、大変申し訳ありませんでした。」そう言ってその場は終わりました。

症状その1 声が出にくくなる

ここから、急に声が出なくなりました。喉の筋肉が硬直していたので、イ行は特に言いづらく「ぃ、らっしゃいませ!」とほとんどラーメン屋さんのいらっしゃいませの声が小さいバージョンでした。

他にも、言葉の初めが出なくなり「ありがとうございました」は「りがとうございました」や、「いらっしゃいませ」は「どうぞ、いらっしゃいませ」と少し言葉を変えて言っていました。

肩周りの筋肉はもうカッチカチ。毎日のように肩に湿布貼っていました。

症状その2 喉がなるようになる

唾を飲み込むこともままならず、喉仏が下がった後上に上がるときにキュルキュル音が立つようになりました。

授業中特にこれが気になり、唾を飲み込むときに毎回緊張していて喉に力が入っていました。

お腹が鳴ると恥ずかしいですよね。私の場合、喉が同じように鳴って勘違いされました。その恐怖が唾を飲み込むごとにあるんです。もう地獄でしたよ。

絶望


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