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投機って知ってる?投資と投機の違い

本日は投資と投機の違いについて書いていきます。
先日、キングコングの西野さんが話題にしてました。
まず、私の知識での投資と投機についてご説明させて頂きます。

まず説明の前に一つ。
理解が少ない人(世間の半数位)は“投機”の事を“投資”と思ってます。
投資と投機は全く違うのでこの違いを知ることが大切です。

では説明していきます。


投資とは
何らかの付加価値を生み出す資産を購入し、長期的に保有し続けていくこと

投機とは
資産価格の動く方向を予測し、上がるか下がるかに賭けて売買を行うこと

これだけでは漠然としていて分かりづらいかと思いますので、もう少し具体的にご説明していきます。

まずは投資です。

例え話をします。
フリーターのAさんが毎日歩いて往復1時間以上かかるアルバイト先で働いてます。
Aさんはアルバイトをもう少し長く働きたい為に自転車を1万円で購入しました。
自転車のおかげで出勤時間が往復30分に短縮されました。
この自転車を買うって行為が“投資”です。
仮にAさんの時給が1000円だとすると、短縮された時間(往復)30分です。
20時間働くと自転車代が稼げその後は全部プラスです。

話しが変わりますが不動産なども投資ですね。

不動産の場合、オフィスビルや賃貸住宅などでは家賃を生み出しますので、オーナーはそれを定期的に受け取ることができます。
もちろん物件の修繕や管理などにある程度の費用は発生しますが、差し引き後の部分はオーナーが手にできるリターンとなります。


次に投機とは?

次に投機について説明します。

例えばですが
金の塊を1kg購入したとしましょう。5年経っても、10年経っても、金の塊1kgは1kgのままです。金の塊が自己増殖して、購入した1kgが1.5kgに増えたとか、2kgに増えた、といった話を聞かれたことはないでしょう。

一方で、金の価格は日々変動しています。

時間が経過しても金の塊1kgは1kgのまま変わりませんが、金の価格は市場で取引されており、日々変動しています。

FXなども“投機”に当てはまります。

安いときに買って高くなったときに売却できれば、利益を出すことはできますが、そのように、価値ではなく価格の変化にのみ着目した取引は“投機”です。

人生、生きていく中で“投資”は若い頃から沢山して“投機”はしない事をオススメします。



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