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続 経営者の年齢と、事業継続の関係

ベンチャー企業というと、20代の男性ばかりが集まって働いているイメージを持つ方が多いようです。学生時代の仲間が立ち上げたベンチャー企業が成功した、アメリカの若手起業家の事例が有名だからかもしれません。

日本においては、実際には起業家の年齢は上昇を続けており、男女ともに40代です。1979年から2012年にかけて男性起業家の平均年齢は、39.7歳から49.7歳へ10歳上昇、女性起業家の平均年齢は37.1歳から44.7歳と7.6歳上昇しています。※中小企業庁のデータより

会社員を経て起業だけでなく、再就職や転職を目指したが、フィットする場が見つからず自分で起業したという方のお話もよくお聞きします。

また、社会で求められる事業の変化と年齢との相性もあるのかもしれません。最近のベンチャー企業の業種を見ると、ITサービス、シェアリングサービス等、技術だけでなく生活の中でのアイデアが事業に結びつくケースもあるようです。

スタートアップDB 2020年国内スタートアップ投資動向レポート


転職や再就職の選択肢の一つとして、ベンチャー企業をご案内することがありますが、受講生の皆さんにお聞きすると、前述の“20代男性が集まっている会社”のイメージは、シードステージのベンチャー企業を指しているようです。

参考:産学官ジャーナルより 事業ステージの定義

シートステージを経て、アーリーステージや成長ステージではどのような人材のニーズがあり、どのようなキャリアを構築できるかについて、複数の講座でご紹介しています。



参考:ウーマンTECHエンパワメントプログラム「ベンチャー企業でフレキシブルに働く〜キャリア再構築のための多様な選択肢を知る」

   Warisワークアゲインキャリアスクール