見出し画像

挑戦が癖になる、キャリア開発の現場

4月に入って、担当した研修や勉強会で何度か聞いた印象的な言葉に「挑戦が中毒になる」「挑戦が癖になる」というものがありました。
最初の挑戦は不安や緊張が大きいけれども、その一歩を踏み出して挑戦してみると、得られたモノに魅力を感じ、挑戦が続いていくというものです。素敵な習慣ですよね。

挑戦することで得られたものには、以下のようなものが挙げられます。
☑周囲からのフィードバック、励まし
☑自分自身の達成感、満足感
☑新たな人脈やつながり
☑それまでとは違うモノの見方(視野の広さや視座の高さ等)
☑新たな知識や技能

これらを習得したことで、成長できた、一皮むけたと実感できたり、自信につながることもあるでしょう。
けれども、挑戦の最初の一歩を踏み出すには、勇気も必要ですね。

前向きなフィードバックや励ましがある仲間の存在や、それまでやってきたことが十分に承認された経験等があると次の一歩を踏み出しやすくなるものです。言い換えれば、不安が大きかったり現状への納得感が得られない状態のときは、なかなか一歩が踏み出しにくいものです。

キャリア開発の場では、個人の方にとって安心な場の醸成、個人が自分自身を承認できる機会の醸成を進めていきたいものです。

研修やキャリアコンサルティングを通して、個人の方の挑戦に伴走しています。