多世代とのイノベーションが進む仕組み
この10年間、団体活動やNPO活動、地域活動などに参加してきましたが、振り返ると多様な世代・バックグラウンドの方々とご一緒しています。「同じ地域に住む」「同じ資格を持っている」「同じビジョンに共感している」等の何かしらの共通点はありますが、一緒に活動するためにはルールを確認したり、意見のすり合わせに時間を取ったり、コストもかかっています。
それでも活動が続けられたのは、得るものが大きいからだったのだなと実感しています。多様な世代・バックグラウンドの方々との協業によって、新たな視点や経験、人脈などに触れることができるからです。
同時に、「同じ部署」「同じ会社」等の枠の中では、ポジションや業務内での役割に徹して振舞っていたことに気づかされます。双方を行き来することが、長く働き続けるかもしれない今の時代にはとても大切なのかもしれません。
現在も、大学院やプロティアン認定ファシリテーターの活動では、多様な世代・バックグランドのメンバーと一緒にプロジェクトに取り組んでいます。