大学3年の8月27日、初めての殺人から7年。 二度あることは三度ある。 僕の殺人記録はもうすぐ7人目。 スマホ歩きの大学生、交通事故。 ごみ分別しないフリーター、火事。 立入禁止路地にたまる高校生、落下物事故。 ポイ捨て登山おじさん、遭難事故。 いじめッ子中学生、転落事故。 信号無視自転車、交通事故。 意図的に作り出した偶然の重なりで、あっさりと消えていく命。癖になる興奮 もし、何かひとつかけ違えていたら死ぬことはなかったかもしれない。 亡くなった人に恨みはない。
ごめんね ありがとう よろしく ひとりにして おいていかないで あまえたい あまえたくない 頼られたい たよりたい ひとりでなんとかしたい 助けてほしい 大丈夫だよ だいじょうぶじゃない がんばってるよ、わたし 誰かきづいて 助けて みつけて ここにいるよ 大丈夫。
理解しなくていいよ 共感しなくていいよ わからなくていいよ だって違う人間だから 理解してほしい 共感してほしい わかってほしい 違う人間だからこそ 強要したくない、共有したい 興味を持ちたい、もってほしい どれが本当の気持ちなのか どれもほんとのきもちなのに
親しき仲にも礼儀あり 気を使わなくていい関係になりたい 自分を大事にされてないことには敏感 相手を大事にできてないことには鈍感 話を聞いてないという 話を聞く気はないくせに 無いものを数えて孤独を感じる あるものは見もせず落ちていく ああ、矛盾、理不尽、板挟み
なぜいじめはなくならないのか。 答えは意外と簡単だ。 『いじめっこ』か『いじめられっこ』 どちらかにしかなれないなら、どちらになりたい？ 大半の人間がどちらかならいじめっこを選ぶだろう。いじめられたい人間はそういない。 『いじめっこ』か『いじめられっこ』 自分の子供がどちらかになるのだとしたら、どちらになってほしい？ 大半の親がいじめっこを選ぶだろう。自分の子供がいじめられてほしい親はそういない。 自分がいじめられたくはない、子供がいじめられたくはない、恐
中学2年の7月28日、僕は人を殺した。 相手のことは名前も知らない。 恨みも妬みもない。 小説のような計画や想いもない。 ただの思いつきで、僕は人を殺した。 いつもの通学路、いつもすれ違うスマホ歩きの大学生。いつも捕まる赤信号。 ただその日は、赤信号を待っているのは僕と大学生だけだった。 大学生は背中を丸めてスマホに集中している。 緩やかなカーブから一直線に変わる車道。 青信号を見るとスピードがあがる車。 ふと、僕は赤信号を渡った。 隣にいた大学生は、僕が動いたことに
僕には 私には 姉がいる 弟がいる 姉は 弟は ちょっと変わっていると思う 姉は 弟は 頭が痛いと言うのに 予定がなくても 寝る時間が遅い 朝が早い いつも眠そうな理由はそれだと思う 姉は 弟は 夜寝れないと言い 喉が痛いと言い 昼寝をする 部屋で熱唱する 原因はそれだと思う 姉は 弟は 醤油やにんにくを マヨネーズを なんにで
私には弟がいる。 同じ父親と母親から生まれた、私とは違う存在。 私は中卒で上京した。3つ下の弟は小学生だった。私はその頃弟が好きだった。と思う。 寝顔が可愛かった。歌が好きで、1時間ぐらい歩く家から学校までの道でよく2人で歌っていた。 私は兄が怖かった。兄がくるとビクビクしていた。だからこそ弟と一緒にいることは多くて、一緒にいてくれる弟が好きだった。 上京してしばらく会っていない間に可愛かった弟はいなくなってた。 声が低くなり、私より大きくなって、体も筋肉がついて……
僕には姉がいる 僕と同じ父親と母親から、僕より少し早く生まれた人。ただそれだけ。 それ以外は他の人となんら変わらない。 仲がいいかと聞かれてもよくわからないというのが正直なところ。 すごい姉弟げんかをした記憶もない。 小さい頃はよく一緒にいた。 ……ような気がする。 そんな姉とルームシェアすることになった。 姉が実家を出たのは、僕が小6の頃だから一緒に住むのは久々だ。 家に知り合いが誰かいるのは悪くない。 部屋も広くなる。大きな声を出しても大丈夫そう。風呂がある。いいことだ
「殺して食って生きてる」 それが彼の口癖でした。物騒な言葉だと思いますか？ 私はその通りだと思いました。私のうちは田舎で、農家をしています。ヤギと牛と鶏も飼っています。 毎年ね、新しい子供が産まれるんです。ヤギも牛も乳が出せない雄は種用の一頭だけを残して売りに出します。雌も乳が出せなくなれば殺されます。鶏も卵を産めなくなれば殺します。卵だって赤ちゃんです。殺して食って生きてる。ね？そうでしょ？ 植物だってそうです。腕を指を切り落として食べています。本当は痛みを感じているかも
こんにちは、毎日お疲れ様です。 誰かのために自分のために日々頑張っているあなたはすごいです。誇ってください。 私は、普段役者をしています。周りに元気を届けたいと願いつつ、元気をもらう方が多いです。せめてもらったエネルギーをまわしたい。 しかしながら実は私は、落ち込みやすく、病みやすい。元気で明るい自分が好きだが、反動でやり場のないネガティブどす黒な自分を感じる。 ここでは、そんな私の少しやんでるシナリオや記事をあげてます。 そっと見守ってください
