仕事で成果を挙げるために考えたこと

本記事を書こうとした経緯

先週のところで自分の会社において2020年の下期の査定があった。入社2年目ながら頑張ったつもりであるが、これといった成果が出せていないことは重々承知の上であった。
 案の定、C判定をいただいた。このご時世、そんなに厳しく言えない上司は表面上よいことを言ってくれたが、要約すると「お前の成果は可もなく不可なくで、その成果を出しているお前は凡だ」ということを意味していた。

 そこでふと自分は思った。

   成果ってどうやって出すの?????

 悶々としながら一週間仕事をしてきましたが、成果の出し方をなんとなく自分なりに考えてみたので、ここでシェアさせていただきます。

成果とは?

会社で働く上での成果は下記なんじゃないか考えました。

会社の目的はお金を儲けること(ビジネスをする)
  ↓ 儲けるためには?
他企業が解決できていない問題、課題を解決(製品に付加価値をつける)
    ↓ もちろん評価される奴は?
問題、課題を認識し、発信し、解決したやつ=成果出したやつ   

要は、問題、課題を正しく認識して、解決すれば成果につながるということ
(考えたのに当たり前すぎて、自分の思考力には泣けてきます。)

成果が出るまでの流れ

 以上を踏まえて、下図に簡単に成果が出るまでの流れを図式化してみました。一般的に成果がでる流れは二つあるのかなと考えました。

一つ目は、下図の赤色の部分で、「自分で課題創出→解決策立案→解決」
二つ目は、下図の青色の部分で、「第三者が課題創出→自分へアサイン→解決」

図1


 一つ目のほうは、やはり成果が大きく、難易度も高いのかと思います。なぜなら、自分で課題を見つけてきて、提案、発信するという行動がまずムズイ、的外れな問題提起、課題創出だと今後の仕事に無意味になってしまう。(恐ろしい)。しかし、うまくいけば、「すごいなこいつ」というのは思われるのは間違いなく、評価は上がり、査定も確実にUP。また、たとえ的外れなことを言っていても、自ら課題創出、問題提起している姿勢を見せるだけで、積極的に見えて評価も上がるかなと思います(でも若手のうちだけかも)。
 二つ目(上手青色部分)は、上司が若手社員に対して仕事を振るような流れ。そのため、設定された問題や課題によって成果や難易度は決まる。言われたことをやっているだけなので、上司からしたらできると思ってアサインしているわけだから、できても、「まあできて当然だよね」という感じになる。この流れにおいて評価が上がりやすくなるのは、「設定された問題、課題に対して良い解決策の立案」と「解決までの速さ」で評価は決まると思います。
 要は仕事で成果を出すためには、前者(上図赤色の流れ)ができる人材であること。そのために自ら正しく問題認識で、発信して解決までもっていく必要がある

成果を挙げるために現状の自分に足りないもの

 色々と上述で成果出すための考えを書いていったが、今の自分に足りないものを今までの仕事の仕方を振り返って考えてみました。
 まず、第一に自分は「問題、課題を認識する能力」が特に低いと感じた。例えば、製造現場の実習を終えた後に、「この生産ラインに問題ありそうな箇所ありましたか?」という質問に対して、何も答えられなかった。そもそも生産ラインはすべてこれで完成していると思っていたから、「ああ、この生産ラインはこういうものなのか」といった感じですべてを受け入れてしまって脳が完全停止していた。など、ここで挙げたのはあくまで1つの例で思い返すと、他にも挙げだしたらきりがないくらい、人に言われないと問題にに気づけていない場面を思い出す。

成果を出すためにはまず、問題認識ができるようにならないと始まらない。だから、「問題認識能力」の向上を図っていこうかと思う。
 少しずつ問題に気づけるようになっていき、解決すべき問題が見つかったら上司に発信するような動きを取っていきたい。
 そうなるとどうやって、問題認識能力を向上させるかという話になる。とりあえず、下記をアクションとして行おうかと思っています。

 1日1個 どんなに小さくてもよいから問題に気づき、メモしておく

ありきたりであるが、何をしたら問題認識能力が向上するかもわからないから、手探りではあるがやっていくしかない!
 効果がなさそうならば、また新しい方法を探すしかない。

まとめ

 本記事にて成果を挙げるためにどうすればよいか?を自分なりに考えてきましたが、考え出した結論がありきたりすぎて、Noteに乗せるまでもなくて恥ずかしいですが、ご容赦ください。下記に本記事にまとめると

成果とは:社内、世の中に存在する問題、課題を解決した時に生まれるもの

成果出すためには:
まずは自ら問題、課題に気づく。
問題認識できればあとは手段の問題、頑張ってアイデアをひねり出すだけ!

以上です。ありがとうございました。

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