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「間違ってない」を伝えるINFJ私|ENFP上司の苦悩



この話や

この話で

出てきた上司の話。




最近ENFP上司が苦悩しているみたいです。


パワフルでかつ心が優しい私の上司は、しばらくずっと仕事に追われていました。
しかし、自分の勤務が落ち着き始め冷静になった今

「自分がもっと会社の総意と戦ったほうがよかったのかな」
と言っていたので、

「いいんです、間違ってません。だって一番戦っていたし、それでも聞かなかったのは総意の方じゃないですか。だから貴方のせいじゃないです」
とすぐに伝えました。

私はずっと彼が戦ってくれていたのは知っていますし、それで話を聞かない相手なのも私の方が知っています。歴が長いのは私なので。


責任感や「べき」思考の強い上司はそれでどう思ったかわかりませんが、
少しでも救われてるといいと思います。

ENFP上司とともに私たちがやっていた領域が、
会社の都合で「いらない」と失われてはや3か月。


現場ではやはり混乱が巻き起こっているようで、それからそれを失う決断をしたことで消えたもののせいで退職が相次ぎ、採用もうまくできなく、たぶん会社はまずい状況なのでしょう。

私は、私たちを排除した時点でそうなることは最初からわかってました。

でも、私はここにいるのです。
それは、私は正直進退も評価もお金もどうでもいいから。最悪実家に帰ればいいし、私のスキルならどうとでもなる。またいるのは、ENFP上司がいるからにほかなりません。それから、新しい部下たちをほっぽりだすわけにはいかないから。


ENFP上司とは、彼が中途で入社してからの付き合いになります。

最初に1回だけ面談してから「みなかみさんは僕との面談は要らない」とずっと面談をせずにきたわけですが、
今年になり元の領域が解体してから、1対1での面談をするようになりました。

ENFP上司は、対外的には愚痴や泣き言を言いません。ほかのメンバーとの1on1はきっと前向きなものでしょう。そういう人です。でも私の前では言うのです。

私との面談は、毎度、もはや私向けの内容の面談ではありません。ただ、会社の話や未来の話、上司の愚痴の話。私は受信して答える方。発信したいことは何もない。

だから上司はもしかしたら、上司自身の指針を私に問うているだけなのかもしれません。

間違っているか、間違っていないか。


私はENFP上司の根本にある指針を「間違っている」と思ったことは一度もありません。
たまに行動は間違ってるけど。その時は伝えるし。

だから、この面談がもしそういうために使われているとしたら、私は何度も「貴方は間違っていない」と伝えるでしょう。


「もしかしたら間違ってるのは俺たちかもしれないね」
「会社的にはそうなんじゃないですか?ってか排除したのは会社の方ですよね?だから、一回うまくいかなくなって、必要性がわかってもわからなくてもいいし。最悪会社が潰れて、その時わかればいいと思います。ざまあみろ。」
「そうかあー」

優しい上司はそれでも変えたいと思うだろうか?


ちょっと待って。

私たちのせりふ回し、かっこよすぎるって。
漫画かなにかかな?!

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