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創作をともにする君へ|名も知らぬ新しい友のような人

2月23日から、ネットの片隅で
新しく名も知らぬ素性も知らぬ袖振り合った友(?)ができました。

その人とする”創作”がとても楽しいので、自分を省みるようなnoteを全く描けなかったのですが…せっかくなので、どんなことをしているのか記録したいと思いました!

どんな人か分からぬその人と、偶々タイミングが会っただけでご縁が繋がり、ツイッターで毎日創作をしています。
素性知らないっていうのは結構危険なので笑
まだまだ素性を明かす気はないですし、どれくらい続くか分からないけど一生明かさないかもしれませんし笑

しかし、双方適切な距離感で(こういう創作界隈マジヤバイ人も多いので…
毎日やり取りができる時点で割に信用できる人では、とも思っています。

どんなことをしているのか、というと

KP不在のルルブもシナリオも無い
『TRPGセッション』に近いような。

▽TRPG(テーブルトーク・ロールプレイング・ゲーム)ってこんな感じ

TRPGとは
進行役とプレイヤーが協力して、ひとつの物語を作り上げるゲームのことです。

ルールブック
TRPGを遊ぶために必要な、遊びの元となる「ルールとデータ」そして「物語と設定」などが載った本。
GMが1冊持っていれば遊ぶことができますが、できればひとり1冊持っていると便利です。

ゲームマスター(GM)※キーパー(KP)とも言いますね
ゲームに1人必要となる、物語の語り部兼ルールの判定者です。

プレイヤー(PL)
ゲームを遊んでいるGM以外の参加者です。プレイヤーひとりはキャラクターひとりを担当し、そのキャラクターを自由に操って遊びます。

セッション
GMとプレイヤーたちがゲームをする際の、物語1回ごとの単位です。語源は音楽用語で、演奏者が集まって一回限りの演奏をすることから。またセッションを続けて遊ぶことをキャンペーンと呼びます。
テーブルトーク・ロールプレイング・ゲーム(TRPG)とは

まあ、簡単に言えば
「知らない一人と私(PL二名)で、お互いの時間がある時、文章を送り合ってロールプレイングを行う。そして、リレー小説のような形で、何かを作り上げている」

私も、多分その人も社会人。時間も休みも合わない。
そもそも把握をしていない。把握したいとも思わない。
お互いの気が済むまで私に時間を少しくれるのならなんだってよい。

たまに時間が合う時は、雰囲気で分かる(浮上しているから。)
一日少なくとも1ラリー以上、多いと何度もやり取りをする。
なので毎日その人(というかキャラクター)と話をしている訳ですね。

キャラクターをひとりずつ立て、毎日少しずつ少しずつ対話をすることで世界観を広げてゆく。

キャラクターしか知らない。素性は分からない。
しかし、あの日にはじめてすれ違い毎日やり取りをするPLさんは、すごく『空気が合う』。

相手の空気感やお互いの表現の風呂敷を広げることで織りなす物語が面白いのです。

お互いのキャラクターが抱える『設定』や、
お互いのキャラクターの仲間の『設定』や、
お互いのキャラクターが生きる世界の『設定』は対話でしか読み取ることができない。

何をお互いが抱えているのか、何をいつ明かすのか、その中で何が生まれるのか…、みたいなふたりの中だけの空想を、操作するキャラクターとその言動・心情・お互いの婉曲された表現を受け取ることで推察し次の言葉を返す、という少し高度なことをやっているのかもしれません。
何故かというとPL同士で「こういう時はこうしよう」「この人はこういう設定で…」等というやり取りをしたことが一度もないからです。

いままでの創作では、
割と仲の良い親友と、PL同士でやり取りをしながらひとつものを創る
あるいは一人で創り上げることしかしてきませんでしたので
すごく毎日新鮮で面白いです。


もうすぐ3週間、
これから先、PL同士一度も喋らないまま関係は続いていくのでしょうか?
PC(プレイヤーキャラクター)は何をしてどのような生活をしていくのでしょうか?
※私のPCは、自分とは似ても似つかないタイプの性格を表現しています

それは分からないけれど、私はまた新たな友人を得たのかもしれません。

日常生活を平常で送りながら、たまに貴方と創作をするのめちゃくちゃ楽しいよ!!!!
今日も(休みだし)少し話が動いています。

今日もありがとう、知らない君


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