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振り返り、お昼ご飯と、停電日記

30代後半、NY在住、だめ人間。

今月はお金をいただける仕事をほぼしていない。来月の家賃も苦しい。

アートを作っている。作っているが売れない。

アーティスト歴=売れてない歴。

作らないという選択肢がない、それが現実。

振り返り

↑初めて書いた3日前の日記の書き出し。

noteってどういうものか、未だによくわかっていないけど、3日前の自分をもう振り返ってる自分がいる。

毎日1♡(スキ)が知らない人からもらえる。

誰にも教えてないし、TwitterもFacebookもアクティブではない私の日記を誰が読みたいのだろうか。

でも1♡は嬉しい。自分の自己顕示欲を垣間見る。


お昼ご飯

今日は走った後にお昼ご飯。

お腹がぐうぐう空いている状態で、大根と鶏肉と白菜の煮物を作った。

日本に帰るとよく「NYで何食べてるの?」と聞かれるけど、いつも答えに困る。日本食スーパーがあるので、お醤油もみりんも、麦茶も納豆も買える。

去年の年末に中国と台湾に行ったことで、最近は中国系スーパーにも興味が出てきた。

今日のお昼ご飯は大根と鶏肉と白菜の煮物、油菜とにんにく炒め、十五穀米ご飯。飲み物は緑茶。

もし次に聞かれたら、NYではこんなものを食べています、と答えよう。


停電

夜、電気が落ちた。

パソコン画面だけが光っているが、トイレ、お風呂を含む全部の部屋の明かりが消えた。

細かい絵を描くために、手元を照らす照明を増やそうとしたのが原因なのは目に見えている。私が悪い。

パソコンはついているが、Wi-Fiは落ちている状態。パソコンよりもWi-Fiが大事だと判断し、パソコンを落として、パソコンがつながっているコンセントを抜き、そこにWi-Fiモデムとルーターをつなげる。

近所の人は私が原因で迷惑を被っていないだろうか、停電していることを大家さんに連絡すべきだろうか、暗い家の中でうろうろ。

絵を描く手が止まらないくらいいい調子だったので、今晩は暗いからもう描けないかもしれないと思うとがっかりした。

電気のない時代の人は夜、何をしていたんだろう。昔の画家は夜暗くなったらすぐに寝て、朝から描いていたのか。

こういう発想に、いざこういう状況にならないと辿り着かない幼稚な自分に気がつく。

私が悪い!と怒られたらどうしようという不安がありつつ、意を決して大家さんにテキストしてみる。

テキストから10分以内に電気がついた。怒られないし、返ってきたテキストは笑顔の絵文字つき。

そ、そうですよね。びびりです。

早速絵を再開。電気があるってありがたい。



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