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自己不信と逃げからの脱出

今までの自分と決別するキッカケとして
今からこのノートを書こうと思う。

現在18歳の高校3年生である私は、つい最近自分の人生から逃げ続けていた事に気づいた。
いや、本当はもっと前からその事実に気づいていたのかもしれない。
私はその気持ちからも逃げていたのだ。

それに気づいたキッカケは、私の苦手科目の英語にあった。

英語というのは中学の時から苦手意識があった。
ただ闇雲に英単語を覚え、授業で文法を教わっての繰り返し。
元々関心がある訳ではないので耳から耳へ通り過ぎていくただただ無意味な時間だと思っていた。
今も英語のことは好きではない。

ところが、高校3年生。
いつの間にか私は受験生になっていた。

グローバル能力が求められている世の中で、英語の受験科目がない大学などほぼ存在しない。

この歳になって大慌てになった余裕のない受験生である。

ではなぜ、ここまで見知らぬフリをして苦手な物を放っておいてしまったのか。

それは、私自身に対しての絶対的信頼のなさゆえだった。

いつの頃からか、私は私に対して何も出来ないダメ人間だというレッテルを貼り付けていた。
それは言葉にして言っていた訳ではなく、潜在的にそう思い込んでいたのだ。

何か興味のあることが出てきたとしても
「いやいや、私なんかがこれをしても大してできないだろうしその能力に長けた天才が成功しているだけだから見て楽しむ側でいよう」と。

苦手なものに対しても
「これを我慢してやり続けたとしても私の頭にはすっかり入ってこないし時間の無駄だ。その時間をなにか楽しい事に使った方がマシだ」と。

いつの頃からかそんな生き方をするようになってしまった。

苦手なことをできるようになろうともしないで、好きなものにチャレンジしようともしない人間になってしまったのだ。

周りや環境のせいにして、逃げ続けていた私はようやくその生き方に危機感を持ち始めた。
この凝り固まった思考をどうにかして変えていかねばならない。
でも、長年の自信のなさはどうやっても埋められない。

だとするならば、莫大なマイナスな力をどうにかしてプラスの力へ変換していくしかないと思った。

元々小説や演劇が好きな私は、今まで読者や観客として作品を楽しんでいた。
書き手にも興味はあったが、今までその気持ちを封印していたのだ。
「こんな一般人が書いてるなんて自惚れてるみたいで恥ずかしいじゃん」と。

そんなマイナス思考を変える為、noteを使って文章を書いている。

これは完全な日記だが、様々な人が見るサイトに公開することは私にとってハードルが高いのだ。

一刻も早く解決しなければいけないのは受験に対する英語能力だが、同時並行で関心のある事にチャレンジしていこう。

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