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日本人がノーベル物理学賞受賞!研究から見る地球温暖化

こんにちは、まさみです。

今年のノーベル物理学賞に、日本人(アメリカ国籍取得)の真鍋さんが選ばれましたね!
おめでとうございます!

ノーベル賞を受賞した日本人としては28人目、物理学賞は6年前の梶田さんに続き12人目になります。

大学時代は生物系で、研究もちらっとしていた身としては、いつ結論が出るともわからない研究を長年続けてきたこと、その結果が世の中に大きな影響を与えていること、本当にすごいなと思います。

真鍋さんの研究内容は、現代の気候研究の基礎と言われるもの。
どんな研究内容なのか、私たちの生活にどんな影響があるのか、調べてみました。

二酸化炭素が気候に与える影響

天気や気候って、雑談のネタとしては鉄板だし、生活の中でも気にする場面が多いですよね。
ここ数年は、映画『天気の子』が公開されたり、朝ドラの『おかえりモネ』で主人公が気象予報士だったり、より目にする機会が増えたな~という印象です。

一方で、異常気象がニュースに取り上げられることもしばしば。

この異常気象の原因の1つである温暖化について、二酸化炭素が気候に与える影響を世界に先駆けて明らかにしたのが、今回の受賞者・真鍋さんだそうです。

地球の気候は、太陽のエネルギー、大気中の成分濃度や気温、海の温度などたくさんの要素が複雑に絡み合って作られています。
その中で、「大気中の二酸化炭素濃度が上がると地表の温度上昇につながる」ことを明らかにしたのが真鍋さん。

今でこそ当たり前の考え方ですが、約60年前、1960年代からその研究をしてきたそう。
なんとも途方もない時間です…

今、私たちにできることは?

何十年も前から言われてきた温暖化による影響。
ここ数年は、SDGsをはじめ世界的にも環境に配慮した動きが活発になってきていますね。

(逆を言えば、ずっと警鐘が鳴り続けてきた中で、やっと個人レベルの生活意識まで届いてきたという感覚。)

個人でできることは、たとえばエアコンの温度調整、車の利用を減らす、電気をこまめに消す、エコバックを使う、といったこと。

先日買ったストージョや、マイボトル、持ち運び用のマイストローなどもよく見かけますし、環境のためはもちろんおしゃれで持ちたくなるような物も増えてきている印象です。

環境のため、将来の地球のため、という理由だと、ストイックになるにはちょっと壮大…
と思ってしまいますが、自分の生活に楽しく取り入れられるものがあれば、そこから始めるのもアリだなと思います。

今回の真鍋さんの受賞が、私含めたくさんの人の意識改革につながりますように。
そして改めておめでとうございます!

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