憂鬱を潰すものは何?
オードリー若林の著書『社会人大学人見知り学部卒業見込み』において、
ネガティブを潰すのはポジティブではない。没頭だ。
という言葉がある。私はこの言葉にとても共感した。
ネガティブに考えてしまうことを無理にポジティブに変換しようとしても、結局はその考えから抜け出すことができない。されど、何か熱中できるものを見つけた時にはもうその考えから解放されている。
人間関係など日常的な悩みは、この言葉によって幾度となく乗り越えることができた。
そうはいっても当然のことながら、没頭だけでは乗り越えることのできない問題もある。
人によってはそれが恋愛であったり、お金や病気、受験、であったりするのだろう。私の場合は就職活動がそれである。
就活というこれからの人生を左右するものを目の前にして、毎日のように思い悩んでいる。そしてそれは将来を悲観し、自己を否定するまでに至る。
このような憂鬱な気分の時、没頭できるものを見つけても、先延ばしにしているだけ。ならばどうするのがベストなのか。とてもシンプルな考えに行きついた。それは、
憂鬱を潰すのは没頭ではない。ポジティブだ。
これから先の未来を明るく捉え、今からできることをやっていくだけ。少しでも明るい未来を想像するだけで踏み出せる一歩がある。
そのためには何か別のことに意識を逸らすのではなく、今ある自分の強みに目を向け、希望的明日を描き続けることだと気づいた。
ポジティブと没頭。
今の自分に必要なのはどちらか。
常に考えて生きていく。
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