MMM

塩おにぎり、ぼんじり、どら焼きなどの糖と脂肪が好みの東北出身パラレルワーカーです。

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最近の記事

【地方移住日記#1】カエルとキジのゆくえ

数年前に今まで住んだことのない小規模な街に引っ越した。自然がまだ残るが、不便でもないような場所だ。街のいたるところで開発が進み、◯ャーメゾンや大◯建託などのアパートが立ってきている。 そんな変わりゆく景色の中で、何の希少性もないが、彼らが生きていたことを何となく書き留めておきたいと思った。忘れないうちに私が感性を奮い立たせられた生き物達のことをここに残しておこうと思う。 いつもの道、いなくなったカエル達 よく使っていた道があった。決して大きくないが(普通車がかろうじて1台

    • 仕事を辞めた。上を見たら、春だと気がついた。

      今日仕事を辞めた。 最終出社日だった。 3年勤めた。 全てが新しい挑戦だった。 皆良き人たちだった。 帰り道でふと上を見上げたら桜が満開だった。 「なんだ、春が来ていたのか」 そんなことにも気がつかないほどに季節を駆け抜けて全速力、息切れ、ほとばしる熱意、苦痛、癇癪、喉を過ぎ去る甘く苦い切り抜きみたいな日々 自分が末端冷え性なのも忘れて打ち込む企画書、戦略会議、合間に書き込む硬めのうどん、束の間のデフォルトモードネットワーク 閃き、止まらないアイデア それらが続く

      • 豊かな時代になぜ私達は不幸になるのか?20代OLが考えてみた

        この記事では20代のOLが今までの価値観を疑い、葛藤し、そして3つの実践を通してある程度の幸福の定義の結論に至る過程を書いてます。 20代の私から見た豊かさとは? 今の20代って今のテクノロジーについていけますのギリギリセーフのラインだったと思う。 中学生の時にスマホが発売され、高校ではLINEが基本的な連絡ツール。情報はInstagramやTwitterに溢れていて、YouTubeも面白くなり始めた。マッチングアプリも出てきて、人との関係も無限大。 食べ物も交通手段も趣

        • "人口約4,000人の小さな楽園"全てが満たされる「神山町」に滞在してみた

          徳島県の山間部に位置する神山町は、人口4,724人の小さな町だ。1995年の人口は1.5万人だったが、2023年の今、その数は約3分の1まで減っている。 多くの自治体、もしくは日本という国全体が「人口を増やさなければ!」と躍起になっているが、一方で神山町は年間の移住者受け入れ数を"年間11人"に制限している。移住者ウェイティングリストがあるのに、なぜ人口を増やさないのだろうか。 滞在中にその意味を探ってみた。 人口が増える=幸せ? 私たちは当たり前のように今ある状態を正

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