ゆる移住Z世代 丨 MMM

地方移住したZ世代。塩麹を作るのが上手い。最近頑張ってMBA取得したはいいが「自分絶対…

ゆる移住Z世代 丨 MMM

地方移住したZ世代。塩麹を作るのが上手い。最近頑張ってMBA取得したはいいが「自分絶対経営向いてない」という結論しか得られず、一旦忘れて地方暮らし日記つらつら。

最近の記事

【地方移住Z世代の手記 #4】マッチングアプリほど非効率なことはないのでは説を唱えたい

はじめに 私は数年前に人口が4万人ほどのある地方都市に移住した。県庁所在地までは30分ほどで、普段の買い物や用達には不便しない場所だが、雄大な自然に囲まれたバランスのいいコンパクトシティだ。 私自身は学習意欲だけはあって、そのため地方でリモワしつつ、いくつか修士号を取ったり、博士号取得のために継続したりしている、セミアカデミックになりたい人。 我の前提 私はギリギリZ世代で、ネットを通じた恋愛は割とスタンダード、抵抗はない方だ。一方で都内で学生時代、新卒時代を過ごした中

    • 【地方移住Z世代の手記 #3】地方のフリペの記事に世の中の鬱憤を感じる

      はじめに 私は数年前に人口が4万人ほどのある地方都市に移住した。県庁所在地までは30分ほどで、普段の買い物や用達には不便しない場所だが、雄大な自然に囲まれたバランスのいいコンパクトシティだ。 私自身は学習意欲だけはあって、そのため地方でリモワしつつ、いくつか修士号を取ったり、継続したりしている、セミアカデミックになりたい人。 地方のフリペ、おもろい 今日の話題は地方でやたら見かけるフリーペーパーだ。 こちとら大好物である。 老舗の肉屋のコロッケ特集 週末に行われる地産

      • 【地方移住Z世代の手記 #2】私達の暗い未来に重なる追いやられたカエルとキジの行方

        数年前に今まで住んだことのない小規模な街に引っ越した。自然がまだ残るが、不便でもないような場所だ。街のいたるところで開発が進み、◯ャーメゾンや大◯建託などのアパートが立ってきている。 そんな変わりゆく景色の中で、何の希少性もないが、彼らが生きていたことを何となく書き留めておきたいと思った。忘れないうちに私が感性を奮い立たせられた生き物達のことをここに残しておこうと思う。 いつもの道、いなくなったカエル達 よく使っていた道があった。決して大きくないが(普通車がかろうじて1台

        • 【地方移住Z世代の手記 #1】豊かな時代になぜ私達は不幸になるのか?20代OLが考えてみた

          この記事では20代のOLが今までの価値観を疑い、葛藤し、そして3つの実践を通してある程度の幸福の定義の結論に至る過程を書いてます。 20代の私から見た豊かさとは? 今の20代って今のテクノロジーについていけますのギリギリセーフのラインだったと思う。 中学生の時にスマホが発売され、高校ではLINEが基本的な連絡ツール。情報はInstagramやTwitterに溢れていて、YouTubeも面白くなり始めた。マッチングアプリも出てきて、人との関係も無限大。 食べ物も交通手段も趣

        【地方移住Z世代の手記 #4】マッチングアプリほど非効率なことはないのでは説を唱えたい

          【地方移住Z世代の手記 #0】"人口約4,000人の小さな楽園"全てが満たされる「神山町」に滞在してみた

          徳島県の山間部に位置する神山町は、人口4,724人の小さな町だ。1995年の人口は1.5万人だったが、2023年の今、その数は約3分の1まで減っている。 多くの自治体、もしくは日本という国全体が「人口を増やさなければ!」と躍起になっているが、一方で神山町は年間の移住者受け入れ数を"年間11人"に制限している。移住者ウェイティングリストがあるのに、なぜ人口を増やさないのだろうか。 滞在中にその意味を探ってみた。 人口が増える=幸せ? 私たちは当たり前のように今ある状態を正

          【地方移住Z世代の手記 #0】"人口約4,000人の小さな楽園"全てが満たされる「神山町」に滞在してみた