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観察日記① 見ること編

こんにちは!
プロトアウトスタジオに参加中の者です。
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前回、好きなもの・興味あるものをご紹介したのですが、
サービスありきの考え方になっていたので、今回はなぜこれが好きなのかを中心に進めていきます。
ですので、あまり「作ってみたいもの」や「あったらいいなと思うサービス」まで具体化してませんがご了承ください、、、

テーマは以下の3本です!

  • 散歩 →本記事

  • 日記

  • 歌舞伎


散歩の良さ

散歩をするのが楽しいと書きましたがもう少し考えてみます。
とは言っても、なかなか前回以上の表現が出てこないので具体的に書いていこうと思います。


私は今、公園の芝生の上でレジャーシートを敷いて寝そべって、この記事を書いている。

まず寝そべると空が見える、雲が浮かんでいる、ちーば君を時計回りに90°回転させたような雲が見える。数分後、また空を見るとちーば君の雲の位置は先ほど見た角度から15°くらいの左に進んでいる。相対的に自転を感じる。

次に、植生を見る。
そろそろ銀杏が色付き始めている、黄緑と黄色の間くらい。ほのかにぎんなんの匂いがする。比較的低木な桜の木も紅葉しつつある、緑から橙色の間くらい。常緑樹のくすの木もある、薄めの緑色をしている。

そして周りの人々を見る。
私と同じく寝そべって新聞を読んでいる人がいる。シャボン玉を吹いている人がいる。銀杏の木の下で写真を撮っている人がいる。切り株に腰掛けて雑誌を読む人がいる。何やら真剣に議論をしている人たちがいる。

観察するのは楽しい

…というように、散歩というよりおそらく観察に楽しさを感じているみたいだ。

そもそも観察は自身(や自身が所属する環境)との比較である。
空を見て雲の形に意味を見出せるのも自分の記憶を引き出しているからだし、木々の形状や色付き具合も他の木々と比べているからだ。
自然科学だとサンプルや条件を変え、それらを比較することで、ある事象がどのようにして起こるのかを考察する。観察するということはこのような過程を含んでいる、と私は思っている。

そこでさらに面白いのは、同じ対象を見ても人によって着目する点が違うことだ。その人の気付きは、その人の今までの経験を積み立てたものであるからだ。

そういう観察が楽しくなるような企画ができたらと思っている。
みんなでお散歩して、その中で気になったものを観察して共有するだけでも十分面白そう。






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