「自分で勉強できる子」育てます
はじめまして!エリーです。
約10年、勉強を教える仕事を続けています。(個別教室1:1~1:2・集団授業・家庭教師)
担当科目は小学生~中学生の全教科、高校生の英語と現代文です。
学習オンラインコーチングもやっています^ ^
(対象年齢:小学生~高校生)
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はじめに
塾や家庭教師の先生に勉強を教えてもらうことには、どんなメリットがあるのでしょうか?
問題の解き方を解説してもらえる?宿題を出してもらえる?モチベーションを維持してもらえる?勉強の管理をしてもらえる?
その結果、お子様は何を得られるのでしょう。
「先生がいないと一人では何もできない子」育てていませんか?
勉強ができる子とできない子の違い
塾に通わずとも、成績上位の生徒さんって、クラスに1人や2人いますよね。そんな子をよく、「地頭がいい」と言ったりしますが、その正体はなんでしょう。
私は、「論理的思考力」「言語化能力」「想像力」の3点が優れていることだと思っています。
多くの生徒さんを見てきましたが、勉強ができる子は、日ごろからこの3つの力を無意識に駆使しているのです。(結果、「情報処理能力」も優れている。)
3つの力を詳しく説明すると長くなってしまうので、今回は簡単に「考える力」として見ていくことにします。
例えば、分からない問題があった時。
勉強ができる子は、まずは自分で考えてなんとかしようとします。(類題を見るなり、解説を読むなり…)←ここで3つの力をいっぱい使ってる
勉強ができない子は、人に聞こうとする(「分かりません。」)か、放棄(「解けません。」)します。←3つの力のどれも使ってない
「考える」作業を、筋トレでイメージしてみてください。
「分からない」という負荷がかかる筋トレは、筋肉を増量させます。「加圧トレーニング」ですね。しかも、先述した通り勉強ができる子は、日ごろから「考える」クセがついているので、常に「ながらトレーニング」もしてマッチョを保っている感じです。
マッチョは、難しい問題が解けます。重いバーベルを持ち上げられる筋肉がついているからです。筋肉が足りなければ、また「考える」という筋トレをして、持ち上げられるようにもっとムキムキになっていきます。
対して、「考える」作業をしていないと身体はひょろひょろのままです。筋肉が足りない分、解けない問題が多いのも当然です。
勉強ができる子にするには
マッチョ…もとい、勉強ができる子が無意識にしている「ながらトレーニング」や「加圧トレーニング」を意識的にすれば、「考える力」は身につきます。ずっと続けていれば、意識しないで考えられるクセもついていきます。
でも、それだけでは足りません。もう一点、とても大事なポイントがあります。それは、「考え方」を身につけることです。
実際の筋トレと同様に、やり方を知らないと期待する成果が得られません。「勉強が苦手」というお子様の多くは、この「考え方」が分かっていないことが多く、「考えてるけど分からない」となります。
「考え方」と「考える力」を養えば、「自分で勉強できる子」になる。その考えに至ってから、ずっと続けている授業スタイルがあります。
授業のエッセンス
私の授業の特徴は、質問の多さです。教科学習を通して、ずっと質問を投げかけます。
分からない問題があった時の例でいえば、
「自分はここがわからない」→「そのために何を知ればいいんだろう」→「どこかにヒントはないだろうか」
マッチョな人たちの頭の中では、例えばこんな風に思考が展開されていくはずです。
だからこの過程を、
「どこが難しいって感じる?」→「その原因はなんだと思う?」→「それはどうしたら解決できそう?」
という質問形式にすることで、理想的な「考え方」に導きます。
「考え方」の正解はたくさんあるので、何か決まった質問の型が存在しているわけではありません。お子様一人一人に合わせて質問していますし、返答を否定することもしません。
最初はうまく答えられない生徒さんが多いです。間違える恐怖心がある生徒さんも多いです。質問がプレッシャーになってしまわないよう、様子を見ながら質問を展開させていきます。
質問で「考え方」を導くのは、補助輪付きで自転車をこいでいる感じで、何かに頼っていることには変わりません。「自分で勉強できる子」が育つように、慣れてきたら少しずつ補助輪を外して、生徒さんが自走できるように工夫しています。
「考える力」が勝手に身につく3つの仕組み
たくさんの質問で授業を展開させていくだけでも、「考え方」と「考える力」はメキメキと育ちます。でも、ちょっとしたことでさらに鍛えられればもっと最高!ということで、取り入れている3つのポイントがあります。
①解説やヒントを必要最低限にする
②宿題の範囲や日割りは生徒が決める(③に向けて)
③前回の授業の確認テストを実施する
①
必要以上に丁寧な解説は、お子様の考える機会を奪ってしまいます。そのため、解説やヒントは最小限にして、質問を投げかけながら、自分で一生懸命考えられる環境づくりを心がけています。正解に辿り着くと、「解説なしで自分で解けた!」という成功体験にもつながるので、自信もつきます。
②
人から課せられた宿題ほど、やる気の出ないものってありませんよね。私の授業では、次回の確認テストに必要になりそうなことを一緒に考えながら、お子様自身に計画を立てて実行してもらっています。
~余談~
学習計画は、ページ数や覚える単語の個数にとらわれやすく、最初のうちは「身になるか」まで考えられないことが多いです。例えば、「単語を1日に10個覚える」という計画。1週間で70個覚えられる計算になりますが、実際は最初の2~3日の分はほとんど忘れ、4~5日目のものは曖昧になります。
~おわり~
こういったことも、質問を投げかけることで「想像する」→「考える力」が身につくようにしています。うまくいかなかったときは、自分で原因を考えて次につなげていけるようになってきます。
③
簡単なものですが、前回の授業内容からテストを実施しています。自分の立てた計画通りに学習したらテストで一体どれくらい解けるのかを体感できるので、計画や取り組み方を見直すのに役立ちます。この過程を通して、勉強のモチベーションが上がる生徒さんも多いです。
より良い結果にするためにはどうすればいいのかを考えるときにも「質問」です。家庭学習の質もどんどん向上していきますよ。
さいごに
丁寧に解説してくれる先生、おすすめの参考書の使い方を細かく教えてくれる先生、「センター現代文満点法!」と動画を出してくれているYouTuber…どれも有益な情報を与えてくれる素晴らしい存在だと思います。
でも、それらはお子様の実になったでしょうか?解説を聞いて「分かったつもり」、参考書「買って満足」「ピカピカのまま」、YouTube「見て終了」になっていませんか?
お子様が、自分の力で考え、勉強できるようになり、「分かった!」「解けた!」「いい点が取れた!」と笑顔で言っている姿を見られたら、とってもハッピーだと思うのです。
私の学習オンラインコーチングなら、それができます^^!
ヒトやモノに頼らない「自分で勉強できる子」が育ちます。
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