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#どん兵衛
100万年前の満月どん兵衛
こんちゃん作の恋愛物語『満月どん兵衛』、
ちょっちょさん作の『15年後の満月どん兵衛』、
樹林ちゃん作の『クリスマスの満月どん兵衛』
に触発されてショートストーリーを書いてみました。
「ねえ、知ってる?
地球って星」
ふいに彼がそう言った。
「地球、、、聞いたことある」
わたしは応えた。
「地球では、
いろんな感情を味わうことができるらしいよ」
「ふーーーん、感情かぁ。興味深いね」
15年後の満月どん兵衛
こんちゃんの作った物語『満月どん兵衛』に触発されて、衝動的に書きました。
もうサンタを信じる年でもないんだけど、
サンタになってくれる人もいないクリスマス。
まあね、
どうせ私はクリスマスは家族と過ごすんだけどね。
他の行事では何も言われないのに、
ママもパパも
「クリスマスだけは絶対に家族で!」って言い張るんだよね。
二つ下の弟が「レイちゃんの家に行きたい」って駄々をこねても、クリスマス
クリスマスの満月どん兵衛
ちょっちょさんの「15年後の満月どん兵衛」から少し先のお話。
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今日はいよいよクリスマス。
わたしは一人、学校の帰り道を歩いていた。
あたりはすっかり暗くなってしまっている。
肌寒い夜。
家に帰ったら、パパとママ、それから弟も待っている。
今日は家族でクリスマスパーティーの日。
パパはいつもジャージ姿で、ギターとかハーモニカを演奏する。
演奏するのは、いつも決まってクリスマスソングだ