noteは、役に立たないけど味のするものにしたい
わたしのnoteは、役に立たないものであってほしいと思っている。
大事なことが太字になっていたり箇条書きになっているような、要点がまとめられたわかりやすい文章ではなくて、事実だけが綴られている単々としたものでもなくて
もっともっと、火を通したあたたかい文章で、「なんか、なんとなくこの人の文章にもっと触れたいなあ」と思ってもらえるような、そういうものを目指したい。
感じたこととか考えたこととか、そういう心の動きが見えるものでありたいなあと思う。「伝わる」ではなくて「見える」。
昨日と言ってることが違うじゃない、矛盾した人だなとか、へえ考えが変わったのかなとか、何にも考えてなくて浅はかだなあ単純だなあとか、考えすぎて複雑でめんどくさい人なんだなあなんて
甘いなあ、辛いなあ、しょっぱいなあ、苦いなあ、と味のする文章であってほしい。
わたしも、そういう文章を読むことが大好きだから。
これは、ただ事実を連ねる文章よりも、要点を箇条書きしたようなnoteよりも難しい。それに、恥ずかしいし、しんどい。
事実と感情を散りばめながら、要点をまとめるわけではなく、でもそれなりに読みやすい文章にするのには技がいります。
鍛えなきゃ。
素材だけを散りばめたnoteは、無味で面白くない。
手書きのノートにメモをして、それを調理してnoteに起こすことがとても楽しいです。
(美味しいかは知りませんが。)
今日もお疲れ様でした♩
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?